先日発売された週刊誌フライデーにおいて、大津京ステーションプレイスの欠陥マンション問題が報道されたことはご存知の方も多いと思います。メディアで報道されたことにより、今まで以上に多くの方々が本件欠陥マンションの事実を周知することになりました。
そのような中で、南海辰村建設が施工した本件以外の他のマンションにおいても欠陥で困っておられる方や南海辰村建設の問題ある企業体質に詳しいと思われる方などから「やっぱり、そうだったのか・・」と思いたくなるような投稿が寄せられていますので紹介したいと思います。
南海辰村建設が施工したマンションにお住まいのAさんは、入居して間もなくベランダに面した部屋の隅が水浸しになる瑕疵(欠陥)が発生したそうです。施工会社である南海辰村建設が何度か修理に来るものの10年間は直ることはなかったとのことです。
2~3年前に応急処置によって、ようやく部屋への水の浸入はなくなったようですが、結局、水の浸入経路は判明せず、応急措置の方法も納得がいくものではなかったようです。Aさんも南海電鉄の子会社だから大丈夫だと思われていたようですが、南海辰村建設は信用できませんと綴られていました。
南海辰村建設の問題ある企業体質に詳しいと思われるBさんは、南海辰村建設は、建設資材の安売りをさせる等、安全より安かろう悪かろうで利益追求を行う悪質な経営姿勢の会社であり、企業としての体をなしておらず、徹底的に社会から排除するべきとまで綴られています。
あまり考えたくはありませんが、このようなことは氷山の一角に過ぎないのかもしれません。
なぜなら、大津京ステーションプレイスのようなずさんな手抜き工事を行う施工会社が、他の建設工事において適正な施工を行っているとは考えにくいと思うからです。
弊社と同じように、南海辰村建設による欠陥被害にお困りになっている方がおられましたら、ぜひ手を挙げてほしいと思います。社会全体から欠陥建物をなくすため、また、ずさんな手抜き工事を行う施工会社をなくすためにも情報をお待ちしております。
弊社は、そのような欠陥建物被害にあわれている方々のためにも、本件欠陥マンションの控訴審を戦い抜いていきたいと考えております。