機械式駐車場についての関連情報があります(立体駐車場が漏水で水没し使用出来ない)。
地下ピット昇降用点検口が、パレット(車の乗る台)に踏まれて開かない。 これでは地下に降りる事ができない。 また、出入口も小さい。 |
ピットの昇降タラップは、契約図では、安全に昇降できる点検口および躯体に打込み金物タラップが設置計画されていた。 |
実際には、立体駐車場機械の柱部にアングルを溶接し、片持ち式のタラップとしている。
さらに、ピッチが60cm間隔になっている。 |
アングルは肉厚が薄いため弱く、人が昇り降りすると簡単に変形してしまい、非常に危険である。 |
昇降スペースも非常に狭く、チェーンやパレットが邪魔で昇り降りするのに支障がある。 |
躯体と機械式駐車場の隙間を計測したところ、前方部と後方部で隙間の大きさが違っていた。 現状を図式化すると、上のイラストの様になっている。 機械式駐車場がナナメに据え付けられている。 |
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前方部で1.5cmの隙間が、後方部では3cmに広がっている。
目で見ても明らかに歪んでいるのが確認できる。 |
立駐パレットと床の間に10cmほどの隙間があり、車に乗り降りする際に足を滑らせ、はさむ危険がある。
子供が立体駐車場の機械に挟まれ死亡する事故が相次いでいる。 これだけの隙間だと、子供が足を滑らせる危険は十分に考えられる。 |