住戸に据え付けられているキッチンと洗面化粧台は、扉の木目が縦目と横目、色や柄がバラバラで、東南アジア製などの部品の組み合わせによる製品となっている。
通常、キッチンと洗面化粧台の扉の色や柄は、同じものである。
ステーションプレイスの建築施工費は1室あたり18,083,000円(税込)であり、弊社が他のゼネコンに発注した某マンションは1室あたり16,725,000円(税込)であった。
ステーションプレイスの方が1室あたり1,358,000円(税込)も高額であるにも関わらず、同メーカーの安物が据え付けられていた。
以下は「大津京ステーションプレイス(108戸)」に設置のクリナップ㈱社製『クリンレジデンス』と呼ばれるキッチンと、それより以前、当社の他の分譲マンションで採用している同社製キッチン『クリンレジデンス』の比較です。
|
|
|
ステーションプレイス仕様のキッチンの引き出し側面に、『Q-FIT』という刻印が入っていた。 調べてみたところ、『Q-FIT』はマレーシアの金具メーカーである事がわかった。 |
||
|
これにより、このキッチンは、東南アジア製などの部品の組み合わせによる安価な製品である事がわかる。 | |