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マンガ版『覚くんの日記』
証人尋問シリーズ 第7話
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●大津欠陥マンションの瑕疵の実態を解り易くマンガで解説!
●マンガ版『覚くんの日記』を読んで建築訴訟についてご理解くださいネ!
北海電鉄の会長さん、南辰の社長さん、これでも瑕疵がない、契約違反はしていない、計画的な詐欺的行為をしていないなどと、自信をもって言えますか?
南辰さん、お金儲けばかりに走っていたらダメですよ。皇子が丘公園は大津市民にとってかけがえのない場所です。そんな大切な土地をあなた方は台無しにし、憩いを求めて公園にきた市民を危険にさらそうとしています。大津京ステーションプレイスでは、粗悪な生コンを使用し、デタラメな工事をしました。いつ倒壊するかもしれません。住民さんはたいへん困っています。そんな問題だらけの建物、負の遺産を大津京の町に遺したらダメですよ。私たちはこのマンション問題を徹底的に真相究明し、責任の所在をはっきりさせるまで闘います。
さらに、役所や許認可機関、関西電力までも騙して、建物の許可を取得し、違法で危険な建物を造りました。
南辰は最初から悪の計画を企て、罠を仕掛け、獲物を追い込む段取りをしていたのです。
南辰に施主検査で見つかった不具合の手直しを依頼すると「直します。直します。」と言われ続けました。
大覚は、北海電鉄グループの会社である南辰の「必ず直します」という言葉を信じたからこそ、お客さまの仕事やお子様の通学などを考えて、入居して頂きました。
すると、南辰はお客さまが入居した途端に態度を豹変させました。
一向に手直しを行わず、挙句の果てには、現場をほったらかして引き揚げてしまいました。これは、大覚を安心させて、計画的な罠にはめたのです。陰謀・謀略以外の何ものでもない。南辰は、大覚を倒産させる段取りをし、計画をし、企んでいたのです。
さらに、工事も完了していないのに、
「建物は完成した」
「引き渡しは済んだ」
「大覚は過剰な手直し要求をしてくる」
「瑕疵はない」
「建築確認申請に合格しており、建物に問題はない」
「お金がないなら、残りの住戸を買い取ってやる」
「完成、引渡しは完了している。早く残代金を支払え」という滅茶苦茶なことを言って、一週間の内に3回も請求してきました。
大覚は、何度も南辰に対して話し合いの場を設けるよう、南辰の社長にも手紙を出しましたが、結局、話し合いの機会もなく、南辰は唐突に工事代金を求める裁判を起こしてきました。
本当に酷い話です。そんな事をする会社が存在するのです。それが南辰なのです。南辰は企業として、また建築業者として世間の常識など通用しない、獲物を得るためには手段を選ばない悪徳企業なのです。
平成22年1月7日の唐突な訴訟提起の後も、南辰の横暴な攻撃は続きました。残代金の担保として、法律を悪用し、大津京ステーションプレイスの残住戸49室を勝手に、大覚の持ち物として保存登記し仮差押えしてきました。この時点で残住戸は新築物件から中古物件になり価値が下落しました。これも南辰の意図的な悪だくみです。さら、大津京ステーションプレイス49室だけを仮差し押えすれば、十分残代金が回収できるはずなのに、それだけでは足りず、大覚の不動産を次々と仮差し押えしてきました。瑕疵物件を勝手に造り、内覧会も勝手にして、お客様の都合で入居が始まると「建物は完成し、引渡しは完了した。代金を払え」と手直し工事など全く着手せず、請求だけしてくる。その裏で南辰は訴訟準備を周到に進めていました。こんな馬鹿な話はありません。すべて南辰の自作自演で事が進められていたのです。
南辰は瑕疵だらけの大津京ステーションプレイスは通常の価格では販売できず、格安でしか落札されないことを見越していたのです。それだけの価値しかない大津京ステーションプレイスを造り、大津京ステーションプレイス49戸のみの競売では工事残代金が回収できない事を利用したのです。「残代金が回収できていない」という大義名分を利用して、南辰の息のかかった不動産業者に大覚の貴重な資産を落札させました。地元で育った企業である大覚を倒産に追い込み、大覚の資産を奪い、大津市に入り込み、事業を拡大し、一儲けしようとしていたのです。南辰は本当にとんでもない企業です。
まさに計画的、悪だくみ、陰謀、謀略、闇の深い企業です。そのバックには関西を代表する電鉄会社までついています。南辰はまさにトラの威を借るキツネ、いやネズミだったのです。
皇子が丘公園のドッグランは京滋の動物愛好家が集う、憩いの場所だった。
ペットとの撮影会の様子。お嬢ちゃんたち、おすましさんですね~。スマイル、スマイル~。はい、チーズ!… カシャ!
広大な土地で動物たちが気持ちよく走ることができるように、芝生の手入れを怠らなかった。
デタラメばかりな主張を続けていた南辰ですが、そろそろネタも尽きてきたのですか? 大覚は、注文者として施工者に対して瑕疵担保責任を追及しているのですよ。つい最近(平成29年12月)も南辰が裁判所に提出してきた準備書面は全くでたらめなものでした。工事もデタラメ、裁判もデタラメとウソ、コンクリートコアが割れていても「割れてませ~ん」と叫ぶ建築部長もデタラメとウソばかり言っています。本当にデタラメな会社です。
そんなデタラメばかりの南辰は、裁判を熟知しているため、法律、弁護士、裁判所を悪用して、大覚の資産を取り上げる戦略をとりました。
大覚は皇子が丘公園の中の広大な土地をドッグランとして開放していた。低料金で利用でき、週末には京滋周辺から多くの動物愛好家が集った。
飼い主も飼い犬ものびのびとドッグランでの休日を楽しんでいた。
近くにドッグランができ、大型犬の飼い主からは特に喜ばれた。
ドッグランでは楽しいイベントも開催され、多くのボランティアが協力していた。ワンちゃんたちも楽しそう。
平成23年3月11日の東日本大震災の後、4月、5月にドッグランでは震災復興支援のためのチャリテーイベントが開催され、多くの人々が参加した。大覚は、地元のため、東日本大震災の被災者のために、いろいろ工夫してイベントを行ってきた。
東日本大震災復興支援のためのチャリテーイベントでのバザー会場。地元大津京の皆さんをはじめ、多くの方々の協力を得てたくさんの品物が集まり、皆さんから喜ばれました。集まったチャリティー代金は大津市を通じて被災地に寄付されました。
一生懸命、犬の世話をするボランティアの学生さん。みんなから喜ばれ、笑顔が絶えない。
ドッグランは、ボランティア学生を中心に運営されており、地域になじんでいた。トリマー、訓練士を夢見る学生のトレーニングを兼ねて、飼い主さん、そのご家族さんにも喜んでもらっていました。34万市民の憩いの場である皇子が丘公園、楽しい公園を、南辰は、お金のために奪ったのです。南辰の社長さん、お金のために、公園を奪うということの意味が分かっていますか。そんなことが許されますか。
広場では、ペットだけでなく、訓練士を目指している学生さんにも喜んでもらっていた。一生懸命に訓練をしていた。北海電鉄の会長さん、あなたも公園を作った覚えがあるでしょ。公園を奪うなんてことは世間では許されませんよ。
ドッグランのみならず、フリーマーケットを実施したり、さまざまなイベントをして、地域住民に親しまれていた。
春夏秋冬を通じて一年中楽しめる、皇子が丘公園。大津市民の憩いの場を南辰は破壊した。お金のために、みんなの憩いの場を奪ってしまったのだ。とんでもない企業ですよ!! こんなことは決して許されません!
最初は契約後に6億円、残りは翌年4月に9億円を支払うことで合意していました。そのときには、反訴してから判決が出たときまでの遅延損害金の利率を14.5%から3%に引き下げること、仮差押えを止めることで合意していた。
しかし、大覚が支払う直前になって南辰は「翌年4月の支払いを一か月前倒しの3月に変更しろ。従わなければこの話はなかった事にする」と言ってきました。社内で協議を重ね、大覚はやむなく南辰のいう変更を承諾しました。ところが、南辰は再び一方的に変更を要求してきました。6月に6億、12月に6億、翌年3月に3億円を支払うよう、要求してきたのです。この横柄な要求にも、大覚は応じることにしました。
しかし、さらに、南辰の横暴は続きました。今度は6月に6億円、9月に3億円、12月に3億円、翌年3月に3億円支払えと言ってきたのです。
弁護士まで交えて合意したにも関わらず、一方的に約束を反故にしてきた南辰は、明らかに、大覚を翻弄し、倒産に追い込む段取りをしていたのです。
本当にアクドイ企業です。また、闇が深く、私利私欲ばかりの人間が集まった会社なのですから、このような手口はお手の物なのでしょう。中小企業の良いものを奪い、壊していくのが、南辰という企業なのです。親会社の北海電鉄も片目をつむっているのでしょうか?
北海電鉄の会長さん、南辰の社長さん、いい加減に目を覚ましてください。
ドッグランが無くなったその跡地にあるものは・・・? 南辰の仕掛けた計画的罠・陰謀・謀略の結末が・・・? お金のためならなんでもする南辰が仕組んだ結果・・・。
南辰の息のかかった不動産業者は、皇子が丘公園のドッグランのあった土地に大規模な造成を行った。造成工事を隠すかのように高さ約十メートル、全長約二百メートル以上の擁壁で囲んだ。公園の中にまるで要塞が出現したかのようだ。かつては公園内から見えていた美しい比叡の山並みは擁壁によって遮られ、日中でも暗い影を落としている。
かつての皇子が丘公園には存在しなかった、人々を威圧するように立ちはだかる擁壁は道路に暗い影を落とし、周辺は寒々としている。
ドッグランとしてにぎわっていた皇子が丘公園の土地に今、人影は無い。寒々としている。上から市街地を見下ろすこの土地に住居が建ったらどうなるのだろう。地元の人は当然買いませんよ。また、うそ八百を並べて、大阪、京都に広告・宣伝し、この事実を隠して買主を連れてくるのですか。そんなことをしたら、地元は決して許しませんよ。地元の人は、この土地の住宅はおそらく買わないと思いますよ。南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、そこまでして、金儲けをするんですか。あなたの孫が楽しく遊んでいる公園だとしても、金儲けのためにめちゃくちゃにするんですか?
かつては比叡山の山並みと調和していた皇子が丘公園の土地。今は、擁壁に遮られ、比叡山に連なる美しい山並みが公園から見えなくなってしまった。市民の憩いの場である公園の風景が台無しになってしまった。ひどい話です。
南辰は、法律を熟知し、裁判所・弁護士を悪用して、計画的・わるだくみによって、大津京ステーションプレイスを利用して、これより先に、これとは関係のない、芝生の上を動物が走り回っていたドッグラン用地を、大覚から取り上げた。大津京ステーションプレイス49戸が正常な値段で競売できれば十分に請負残代金をまかなえるにもかかわらず、大覚の優良な資産を奪ったのだ。南辰は狙った獲物はなんとしても仕留めるんですね。そのために、大覚の資産を徹底的に調べ上げた。普通の建設業者はここまではしない。法律、金融に熟知した明らかな黒幕さんの手口だ。まるで、獲物を狙うハンターだ。
南辰の配下の不動産業者は「資材置場」と偽って、大規模な造成工事を行った。下の写真に写っている人物の大きさからもわかるように、とても高い擁壁が造られている。資材置き場に、このような大がかりな工事は全く必要ない。
「資材置場」と偽って大規模な造成工事が行われた。この造成地が住宅分譲地として販売されることになれば、皇子が丘公園の周辺道路の交通量が増加し、公園内の散策者に危険を及ぼすことになるだろう。
本当に酷い話です。南辰には、残高証明まで見せて、支払い能力があることを説明していました。また、南辰がある日突然、請求してきたときにも、南辰側の藤野弁護士に、工事が完成していないことを伝えると、「会社から聞いていることと違うから、確認します」と言っていたのに、結局、藤野弁護士からの返答はなく、南辰と藤野弁護士名で訴状が届きました。南辰は弁護士を利用し、裁判の中で、悪だくみ、悪の計画、罠を仕掛け、獲物を仕留めるまでのシナリオを描いていたのです。
南辰は大津京ステーションプレイスをまともに施工する気などなかったのです。上場企業の仮面を被って大覚に近付き、最初から獲物を狩る為のエサとして瑕疵物件を使う段取りだったのです。瑕疵だらけの建物を目の前にしても「瑕疵はない」と言うのが南辰なのです。本当に卑劣で、卑怯です。これが上場企業である南辰の裏の顔なのです。裁判が始まって8年もたちますが、いまだに瑕疵がない、といい続けています。
大津市環境基本条例には、「豊かな自然や悠久の歴史と文化などの地域特性を生かした快適なまちづくりに努めるとともに、環境への負荷が少ない持続的発展が可能な都市を実現し、これを将来の世代に引き継ぐことを目指して・・・」とあるが、南辰のやったことは、このような理念とは全く相いれない、自分たちの金もうけだけを目的とした自分勝手な行動だった。
皇子が丘公園の由来が刻まれた石碑。「皇子が丘公園という名前は、この付近に大津京を築かれた天智天皇の皇子である弘文天皇(大友皇子)にちなんでつけられました」とある。弘文天皇陵は大津市役所のすぐそばにある。歴史と文化を大切にする大津市民は、皇子が丘公園を大切な場所として守っていく必要がある。
造成地の片隅に大津市市政功労者を讃える石碑がある。擁壁が日差しを遮り寒々とした様子である。
皇子が丘公園の広場を大覚が所有していた当時、大津市市政功労者を讃える石碑の周辺は緑に覆われていた。自然環境に溶け合い、風情があった。
南辰傘下の会社により無秩序に開発された皇子が丘公園の中の土地。このような悪事を放っておけば、さらに環境が悪化することは明らかだ。仮に、何らかの建物が建てば、園路の交通量も増える。そうなれば、公園に遊びに来たお子さんが事故に遭うことも十分考えられる。そもそも、雄大な比叡山の山並みと調和していた皇子が丘公園の価値も大きく低下してしまう。大津市民だけでなく隣の京都からも遊びに来てくれていた大勢の市民の憩いの場が、特定の業者の金もうけのために台無しにされようとしている。
大覚は、自然と調和したドッグランを地元住民、大津市民に開放していた。南辰は、市民の憩いの場を破壊したのだ。
そもそも、この土地に建物を建てる許可は取れない。なぜこのような大規模な造成工事をしたのだろうか。今後、どのような運営方法をとるのか分からないが、大津市民の憩いの場を壊したらだめですよ。
大津京ステーションプレイスは、詐欺に等しい契約違反によって契約金額より総額で2億6千万円も減額した図面で施工されていたことが分かりました。多くの施工、設備機器等において品質が落とされた結果です。過剰な利益追求と現場所長らによる裏金づくりのために、安全性を無視した施工が繰り返し行われていたのです。
南辰は、実際には行っていなかった工事費を計上したり、多くの設備でスペックダウン(仕様を落とす)を繰り返し、2億6千万円を過剰に請求しています。
南辰は、裁判中にしぶしぶ、生コン工事中の写真を提出してきた。そこには、工事記録写真としながらも、スケールも当てられておらず、到底、生コン工事が適切に行われていたとは証明できないものであった。上の黒板には、「フロー値37×37cm」とあるが、下の生コンの写真には、その直径を示す、スケールも当てられていない。黒板の記載は、全く信用できない。工事もデタラメ、記録もデタラメ、それが南辰という会社だ!!
工事が適切に行われたことを示すはずの工事記録写真だが、南辰は、写真を上から見下ろすような角度で撮影していた。このため、スランプ(生コンの硬さ)測定機が、適切に使用されているかも不明だ。このような記録をつけて、南辰は、一体何をしたかったのだろう。自らの工事のいい加減さを証明する写真だ!! 水セメント比発注の生コンを使用しながら、さらに、雨が降るなか、検査をしており、適切に生コン打設が行われていないことは明らかだ。
風邪引きセメント。生コン業界では、水分を含んで湿ってしまったセメントをこう呼ぶ。大津京ステーションプレイスにもこのような不適切なセメントを含んだ生コンが使用されていたのではないだろうか。
大津京ステーションプレイス工事の直後に、生コン会社は倒産した。倒産直前の生コン会社なのだから、やぶれかぶれで不適切なセメントが使用されていたのかもしれない。本来セメントは、極めて小さな粒子なのだが、上の写真のようにダマ(かたまり)ができたセメントが使用されていた可能性が高い。こんなセメントを使っているから、コンクリートの品質にばらつきが出て、大津京ステーションプレイスは、ジャンカ、クラックのオンパレードになってしまったのだ。
お金のことばかり考えていた現場所長のせいで、大津京ステーションプレイスには、いたるところでジャンカ・クラックなどのコンクリート不良が発生している。その数、3千箇所を超える。ここまでジャンカだらけの建物は、南辰でしか造れない。
違法な生コンを使った上に、施工、品質管理がずさんであったため建物のいたるところに深い貫通クラックが発生している。建物の構造耐力が低下し、耐久性が失われている。
重要な構造体である柱にまでジャンカが発生している。本当にずさんな工事だ。
柱にできてしまったジャンカには、押しピンが入る。押しピンが刺さる柱は、建物の強度を著しく低下させている。こんな建物を前に、いまだに南辰は、「瑕疵が無い」などと言い続けている。まともな建設会社とは思えない!!
劣悪な生コンが使用されたため、ジャンカ、クラックだけでなく、コンクリートの重要な成分まで流出してしまっている。こんな抜け殻のようなコンクリートで、建物が安全なはずなどない!!
コールドジョイント。生コン打設の際の管理が適切になされていないため、強度のないコンクートで建設されてしまっている。
受け入れ試験の不正疑惑。南辰は、工事記録写真をしぶしぶ裁判所に提出してきた。それもそのはず、生コンの品質を確認する際に、スケールも当てずに写真だけを撮っていたのだ。ここまで来るとさすがに、会社ぐるみ、会社一体となって、この瑕疵だらけの大津京ステーションプレイスを建てたと言わざるを得ない。
これは南辰ではなく、別の業者が検査を行っている写真。南辰は工事の品質もデタラメ、検査もデタラメ、監督もデタラメだ!!
工事請書の内訳明細書には、温度補正費が計上されているが、南辰はJIS規格外の生コンを使用しており温度補正をしていなかった。工事請負契約内容の不履行である。
通常の2倍くらいのセメントが配合された部位もあったと聞いています。さらに、ジャンカ、クラックも大量に発生しており、適切な品質管理がされておらず、部位によってコンクリート強度に著しい差異が発生しています。このような生コンを使って建物が建てられたということは大変深刻な問題です。生コン業界に身を置く者として、このような生コンの製造・打設を行う業者が存在することについて恥ずかしく思います。
水分が多いために、コンクリート成分が外に流れ出している。このため、コンクリート本来の性能を持っていない。
打ち継ぎ部の隙間や貫通クラックから絶えず地下水が侵入し、内部からコンクリート成分が流れ出ている。建物の構造耐力が低下し、耐久性が損なわれている。
このような滝のようにコンクリート成分が流出しているコンクリートは、大津京ステーションプレイスでしか使われていない。
架空伝票疑惑。生コンの伝票まで改ざんされて、他所の現場で使った生コン代も大津京ステーションプレイスに計上されていた疑惑がある。
本来、打ち継ぎ処理によって一体化しているため、そこから水などが染み出ることはあり得ない。ところが、大津京ステーションプレイスは、適切な打ち継ぎ処理がなされていないため、隙間ができている。その隙間を通って、水セメント比発注による劣悪なコンクリートから、重要なコンクリート成分がしみ出てきている。
劣悪な生コンが使用され、かつ適切な打設が行われていないため、そこら中でクラックが発生している。クラックの幅も、ドライバが挿入できるほど広い。
打ち継ぎ部・クラックから染み出ているのは、コンクリート成分だけでなく、中の鉄筋のさびまで出てきている。コンクリート内部の鉄筋がさびれば、膨張し、コンクリートを破裂させる恐れもある。大変危険な建物だ。
平成27年9月15日の現地見分の際に、自分のやった悪事がばれないかを心配そうに見ている金谷所長と森副所長。金谷は、営業を担当していたようで、建築の知識は乏しかったようだ。
金谷所長の個人口座に生コン会社社長が百五十万円を振込んだときの「振込金受取書」。やりすぎですよ、金谷さん。合計約200万円ももらっていましたね。
裏金をせびっていた金谷所長。そもそも、下請け業者を監督するのが現場責任者。金を貰っていたらまともな建築工事ができるわけがない。金谷さん、生コン以外の業者からもお金を貰っていますよね? スリットとか、パターゴルフ場のように波打った屋上とか、支持層に到達していない杭とか、不適切な施工がそこらじゅうから出てきていますよ。
「個人だったら言いたいことはあるんですが、会社のことなんで・・・」って! 会社ぐるみですよね。会社を守ろうとしているのでしょうが、金谷さん、あなたもトカゲのしっぽですよ。気を付けてくださいね。黒幕さんは、社員のことなど全く考えていませんよ。
金谷さん、下請け業者、取引業者に奢ってもらった焼き肉はおいしかったですか。でも、現場監督としての本来の仕事は全くしていませんでしたね。
第一審判決後にわかったのですが、一遍弁護士は勝手に相殺主張をしており、残代金だけではなく、一日60万円という莫大な遅延損害金まで課せられました。
今思えば一遍弁護士の言動は、南辰の「直します。直します」というウソ、勝手なスペックダウン、勝手な保存登記と似ています。
また、一遍弁護士は「私が船頭です」、「これから手術する医者に、素人が口を出すな」、「構造計算において、建築基準で定められている数値を満足していないのであれば、法律違反であり建て替えが認められる」と言って、建て替え一本で裁判を闘う事に大覚を誘導したのです。その結果、南辰が行ってきた数々の悪行について裁判では一切主張させてもらえませんでした。
本当に酷い話であり、一審では大覚の知らないところで、深い深い計画的な罠・闇が仕組まれていたのです。
一遍弁護士の行動は、南辰の罠だったのでしょうか・・・・
建築基準法第37条(建築材料の品質)。建築物に使用するコンクリートは、建築基準法により、日本工業規格(JIS)適合品もしくは、国土交通大臣認定のものを使用しなければならないが、大津京ステーションプレイスでは、そのどちらでもないものが使用されていた。
契約図では強度のあるコンクリートを使用することになっていたが(赤い部分)、竣工図を見ると、実際の工事では施主に無断で強度を下げて生コン代を大幅に減額させるために水セメント比発注のコンクリート(青部分)を使用していた。契約図と竣工図のコンクリートの差額は約46,957,000円にものぼる。さらに契約図面に明記されている「補正強度」が実際の工事では確保されていなかった。南辰が勝手に取りやめていたその工事費の合計は約18,460,000円。水セメント比発注による差額と取りやめ工事費の合計は約65,417,000円にも上る。これらを南辰は減額することなく不当に請求している。
次回も、南辰の傲慢さがもたらした様々な減額工事、詐欺的行為の実態をお伝えします。
次は、どのように約3億円ものお金をごまかし、手に入れようとしていたのかを具体的にお話します。皆さんの家・マンションにもこのような詐欺的行為がされている可能性も多く有ります。よくご覧ください。そして、参考にしてください。