■連載第30回■ 大津京ステーションプレイス驚愕の写真集・Vol.4

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マンガ版『覚くんの日記』
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大津京ステーションプレイス驚愕の写真集Vol.4
 

「南●辰●は、●海鉄道や大阪市営地下鉄などの鉄道工事も幅広く行っている。人命を預かる資格はあるのだろうか」

 平成26年5月16日発売『フライデー』より

  現場所長の金谷は生コン会社と共謀して裏金作りに励んでいた。現場所長と業者の癒着は、本件建物の品質と別問題ではない。建物の品質を確保するために使われるべき工事費が裏金として現場所長と癒着業者に回っていたのだ。工事では安価で粗悪な材料が使われていた。本件建物ではJIS規格外の違法で粗悪な生コンが使用され、クラック、ジャンカなどのコンクリート不良が大量に発生している。 

 南辰は「技術と品質をかたちにして顧客に満足を提供する」と自社ホームページに掲げている。大津京ステーションプレイスの現場を見にくれば、誰もが「品質を確保する技術も気持ちもなく顧客を裏切り続けている」というのが南辰に相応しいことを理解するだろう。

 

 

(大覚社員の想い1)
 
 大津京ステーションプレイスの欠陥問題について率直に思うのは、本来、日本企業の手本となるべき上場会社である南辰が大覚という地方の中小企業に対してとてつもなく残酷なことをしたということです。南辰には単に憤りを覚えるという言葉では言い表せないものがあります。
 
 南辰が仕掛けてきた数々の所業は、8年という歳月の中で大津京ステーションプレイスに瑕疵という形になって次々に現れてきました。小説『覚くんの日記』や漫画ブログを通して世間の方々に知っていただくという事は本当に大切なことだと思います。欠陥マンションが建てられたことによって、多くの人々が苦しんでいます。大津京ステーションプレイスのような欠陥問題は二度と起きてほしくありません。
 そもそもが、どうしてこんな事になってしまったのでしょうか? 施工会社南辰からみたら大覚は施主です。通常であれば、建物の引き渡しの前には、施主から手直しの工事依頼があれば、きちんと対応するのが当たり前です。さらに、手直し工事完了後は、再度、施主に確認をしてもらいます。これらがすべて完了して、初めて施工会社は施主から請負代金を頂くというのが当然の流れです。ところが、南辰は手直し工事にはいっこうに着手せず後日手直しします」と言い残したまま、ある日突然現場を撤退していきました。大覚は共用部の検査も、施主検査で見つかった手直し確認の検査も一切させてもらっていません。
 その間も、大覚は南辰に「問題解決に向けて話し合いをしましょう」と何度も呼びかけましたが、南辰からきたのは訴状でした。年明け早々の平成22年1月7日に大覚は南辰から請負代金請求の訴訟を提起されました。
 
 南辰による訴訟提起前、大覚は売却済みのお客様が入居を控えていたため、施主検査で見つかった不具合箇所の手直しに着手するように何度も南辰にお願いしていました。しかし、南辰はいつまで経っても手直しをすることなく、建物が完成もしておらず、引渡も完了していないのに、いきなり請求書を突き付け、話し合いにも応じることなく、突然裁判所からの訴状とは・・・。
 どういうことですか!!! 本当に憤りを感じます。そんな馬鹿な話はありません。この裁判が始まって8年が経とうとしています。大覚は、今回の事件ではかり知れない損害を被りました。大津京ステーションプレイスをはじめ、大覚の資産が次々に競売に掛けられていきました。マンション建設を計画していた用地などが競売にかけられたため多くの事業が頓挫しました。いわれのない風評を流され、顧客も減少し大変な損害を受けました。取り返せない時間、事業計画の頓挫、こんな事態になったら会社は倒産してしまいます。
 
 この裁判が和解になるか判決になるかは分かりませんが、南辰がまずマンション住民の皆さんに、そして大覚に謝罪をするのが当然だと思います。
 
 
(大覚社員の想い2)
 
●請求の件
 南辰は、平成21年12月4日、7日、10日の約1週間の間に、3度も請負代金の請求をし、更に18日には、28日までに支払がなければ訴訟を起こす旨の手紙、23日には再度の請求書が届けられた。それも、4日は営業課長、7日は弁護士、10日は役員と、連日の請求であった。
 
 そもそも11月下旬の第2回施主検査で発覚した不具合箇所の手直しも終わっておらず、完成すらしていない、当然引き渡しも受けていない段階での請求であり、本来、大覚には支払義務すらなかった。これにもかかわらず、南辰は、自社ホームページのIR情報で、まるで、大覚が長期間に渡って支払いを遅延していたため提訴したかのような記載をし、事実を捻じ曲げ、投資家を欺いている。
 
 仮に南辰が主張するよう、平成21年11月に本件建物が完成し、大覚に引き渡したとするのなら、請負契約上、その翌月である12月末が支払期限となる。予定通りの支払が受けられないとしても、訴訟を提起する前には、何度も話し合いをし、それが不調になった場合に弁護士等を交えて話し合いをし、それでも解決できない時に訴訟を提起するのが通常である。しかし、南辰は、翌年1月7日の訴訟提起、大覚所有不動産の仮差押えをしていることからも、遅くとも12月にはこれらの準備を行い、瑕疵の補修、追加増減の話し合い、支払の話し合いをするつもりはなく、ただ、法律的に処理を進めようとしていたにすぎない。
 
●「最終合意図面」の件
 南辰は、契約図面よりスペックの低い「最終合意図面」に基づいて建設したと主張している。つまり、南辰自身が、契約と異なる建物を建設したことを認めているのである。更に、「最終合意図面」には、大覚も南辰も、設計監理事務所の押印はなされておらず、「合意」を示す証拠とは到底言えない。
 
 訴訟が始まってから竣工図が郵送されてきた。押印のなされていない図面を裁判所に提出してきた南辰は、契約に基づいて建設するという、建築請負契約の意味すら、自分たちの都合の良いように捻じ曲げている
 
 上述の請求の件、「最終合意図面」の件の他にも、多くの問題が本件建物には潜んでいる。しかし、少なくともこれらの事実から、本件建物は、現場の施工上の問題のみならず、本社管理部門も一体となった、まさに会社ぐるみの詐欺行為であることがはっきりしている。
 
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裁判の途中で南辰は「これで合意した最終合意図面」と主張する契約図面よりスペックの低い、わけのわからない図面を出してきた(写真左:甲133号証)。
 
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南辰が裁判の途中で出してきた「最終合意図面」には契約図面(黄色枠内写真)にあった押印がされていない。大覚関係者が初めて見るのだから、合意などしているはずがない。
 
 
 
●マンションは上から下まで水浸し
(屋上防水欠陥 ~ 地下ピット漏水)
 
 大津京ステーションプレイスは上から下まで水浸しのマンションです。 

●屋上防水の欠陥
●14階室内に大量の雨漏り発生
●バルコニーから室内に雨水が侵入
●玄関前が水浸し
●雨水が溢れる2階花壇
●地下水が溜まり続ける地下ピット
●排水孔が逆勾配で排水できない地下ピット
●管理人室に汚水桝を設置
●エントランス前にマンホール
●水の配管のある危険な電気室

 
barabara上か下まで水浸し!大津京ステーションプレイスのイメージ図。コンクリート打ち継ぎ不良、貫通クラックなどによる隙間だらけで、マンション内の至る所で雨漏り、漏水が発生している。建物の構造耐力、耐久性が低下し、このままでは倒壊の危険が!
 
 
●屋上防水の欠陥 

170南辰は施主大覚に報告もせず、屋上に約254トンもの余分なコンクリートを増し打ちしていた。そのため、屋上は波を打ったようないびつな形状になってしまった。

 
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余分な254トンものコンクリート増し打ちのせいで、パラペットの立ち上がりが異常に低くなってしまった。指がやっと入る程度の隙間しかない(約4センチ)。こんなわずかな隙間では、防水シートを固定する「押え金物」の取り付けや、170度もある高温のアスファルトの上に腹ばいになって立ち上がりを施工することは事実上不可能だ。防水施工はできていなかった。大覚が防水検査を行うと14階で大量の雨漏りが発生した。
 
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大覚が防水検査を行うと、防水層の下に雨水がまわり込んでいた。防水施工に瑕疵が無ければ、防水層の下に水が侵入するようなことはない。
 
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調査を進めると、ほぼすべての箇所で防水シートが端まで届いていないという明らかな手抜き工事が発覚した。
 
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調査のために屋上の防水層をめくると、防水層の下には雨水が侵入していた。
 
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コンクリート増し打ちにより、通常であれば25センチ以上設けなければならない立ち上がり(パラペット)が大津京ステーションプレイスではわずか4センチしかなく、そのため防水施工に瑕疵があった。雨水が防水層の裏に周り込み、大量の雨漏りを発生させた。
 
 
●14階室内に大量の雨漏り発生
 
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天井から大量の雨漏りが発生し、クロスがめくれてしまった。
 
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屋上防水施工に瑕疵があり、14階室内に大量の雨漏りが発生した。もはや14階の部屋は使い物にならない。
 
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雨漏りにより電気配線が水浸しになった。漏電の恐れがあり、危険な状態だ。14階はどの部屋も全滅だ。
 
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大量の雨漏りにより、14階室内は水浸しになった。被害はどこまで広がるのだろう。
 
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現在、カビ、キノコ、コケが大量に発生した14階の床はドブ板のように腐って抜け落ち、床下に溜まった水が異臭を放っている。
 
 
●バルコニーから室内に雨水が侵入
 
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このマンションではベランダ側(左)が部屋内の床(右)より高く施工されている。そのため、吹きぶりの雨が室内に浸入してしまう。
 
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ベランダの床(写真左側)は部屋内の床(写真右側)より低く建築するのが常識なのだが、このマンションではベランダが部屋内の床より高く施工されているため、吹きぶりの雨が室内に浸入してしまう。雨水の浸入を防ぐにはサッシュの下に止水板や立ち上がりを設けるのだが、そのような施工にはなっていない。調査をすると室内床面の方が約1.5センチ低くなっていた。住む人のことを考えて施工すればこのような常識から外れた施工にはならないはずだ。このままでは、部屋中の家具が全部、湿気によってカビが生え、腐ってしまう。
 
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部屋内から見た立ち上がりを調査すると、コンクリート床面にモルタルで後施工(あとせこう)した立ち上がりだった(ドライバー位置がコンクリート床面)。そのため、床と縁が切れており、隙間から雨水が浸入してしまう。通常であれば、ここに止水板と呼ばれる、金属製の板を設置し、雨水の浸入を防ぐのだが、止水板は設置されていなかった。
 
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後施工で立ち上がりが施工され、スラブ(コンクリート床)と一体化しておらず、縁が切れている。止水の役目は果たしていない。止水板もなかった。ベランダに降り注ぐ雨水が室内に侵入してしまう。このままでは、雨漏りで全滅した14階以外の階でも室内に雨水が侵入し、室内が湿気の為にカビだらけになってしまう。南辰の工事はずさんすぎる。
 
 
●玄関前が水浸し
 
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雨が廊下に吹き付けると、玄関前には水たまりが出来る。さらに玄関側が低く施工されているので、その雨水が玄関の中に侵入してくる。南辰の施工ミスにより、玄関側の方に雨水が流れ込んでいる。あきれるばかりの瑕疵工事だ。
 
 
●雨水が溢れる2階花壇
 
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エントランスホールの上の2階共用廊下の外に花壇がある。大雨が降るたびに、この花壇に大量の水が溢れていた。調査をすると地中の配管が途中で切れていた。こんなところでも南辰は手抜き工事をしていたのだ。埋めてしまえば、ばれないとでも思ったのだろうか? あまりにもずさんな施工だ。
 
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通常であれば、この図のように雨樋の水は地中の雨水配管を経て、桝(ます)の中に流れ込む仕組みだが、地中の配管は途中で切れ、地中に垂れ流しになっていた。南辰の工事はずさんすぎる。手抜きにもほどがある。
 
 
●地下水が溜まり続ける地下ピット
 
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建物基礎のコンクリートは南辰が打ち継ぎ処理を怠っていたため、水平、垂直方向で一体化しておらず、その隙間から地下水が立体駐車場地下ピットに侵入し続け、これまで累計で10メートル以上の地下水が溜まっている。
 
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業者に依頼して定期的に地下ピットに溜まった水をポンプで汲み出してもらっている。訴訟開始から8年を経て、地下ピットにヘドロのように溜まったエフロレッセンス(コンクリート成)がポンプを詰まらせ、水抜き作業を困難なものにしている。
 
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地下ピット内の柱際。打継不良により外部から地下水が打ち継ぎ部の隙間を通って地下ピット内に侵入している。このような箇所が多数見つかっている。地下ピットに溜まった水をポンプで汲み出してもまたすぐに溜まってしまう。こんな地下ピットのあるマンションは日本中探しても大津京ステーションプレイス以外見つからない。
 
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地下ピット内は絶えず漏水している。地下水はコンクリート内部の鉄筋を腐食(錆び)させ、構造耐力の低下を招いている。建物の耐久性も低下の一途を辿っている。
 
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建物外部から地下水が打ち継ぎ不良箇所、貫通クラックの隙間を通って絶えず侵入してくる。地下水に混じって、コンクリート内部のエフロレッセンス(コンクリート成分)が流れ出てくる。
 
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地下ピットの漏水は絶えることがない。打ち継ぎ不良箇所の隙間に地下水が侵入し、孔の周りにはコンクリート内部の鉄筋の錆び汁が混じったエフロレッセンス(コンクリート成分)がこびり付き鍾乳洞のようになっている。
 
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打ち継ぎ不良により隙間から絶えず地下水が侵入している。構造耐力上問題がある。地下ピット内部に意味のないシーリングが施工されている。外部からの絶え間ない漏水によってシール材は簡単にはがれてしまった。
 
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打ち継ぎ不良の隙間に大人の手が簡単に入った。外部から絶えず地下水が侵入している。ずさんな工事だ。
 
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立体駐車場地下ピットのチェーンが漏水により錆びついてしまった。立体駐車場は危険過ぎて使えなくなった。
 
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打ち継ぎ不良箇所から絶えず地下水が侵入している。コンクリート内部の鉄筋の錆び汁とともにエフロレッセンス(コンクリート成分)が地下ピット内部に鍾乳洞のように堆積している。
 
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立体駐車場地下ピットが漏水により水没し、点検用のタラップに錆び汁混じりのエフロレッセンスがこびりついてしまった。
 
 
●排水孔が逆勾配で排水できない地下ピット
 
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地下ピットの排水孔が逆勾配になっているために水が流れず、排水されず、排水溝には漏水による地下水が溜まったままになっている。
 
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漏水により、コンクリート内部鉄筋の錆び汁、エフロレッセンス(コンクリート成分)が流れ出て、排水溝に堆積している。
 
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排水溝には地下水が排水されず、錆び汁混じりのエフロレッセンス(コンクリート成分)が堆積している。排水溝は非常に不衛生だ。
 
逆勾配
排水孔が逆勾配のため排水が出来ない。わざとこんなずさんな工事をしたのだろうか。これも南辰仕様なのだろうか。でたらめな施工だ。
 
 
●管理人室に汚水桝を設置
 
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悪臭がエントランスホールに漂い、住民の苦情が殺到した。悪臭の源を探っていくと、管理人室にたどり着いた。なんと室内に汚水桝が存在していたのだ。通常では考えらない施工だ。すぐそばに大津市の下水管が通っているのになぜそこに繋がなかったのだろうか? 計画的悪だくみの施工だ。
 
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管理人室に汚水桝を設置するなどあり得ない。嫌がらせとしか思えない工事だ。こんな工事でも「設計図通りの施工です」と真顔で南辰ネズミ部長は現地見分に訪れていた裁判官に説明していた。しかし、図面には直接下水管に繋ぐことになっていた。まさに嫌がらせだ。
 
 
●エントランス前にマンホール
 
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マンションの顔ともいえるエントランス前にマンホールがあった。南辰はこんな状況で建物を大覚に押し付けようとしていた。住人さんが毎日出入りする玄関前にマンホールがあるなど考えられない。ずさんすぎる。
 
 
●水の配管のある危険な電気室
(高圧電流の流れる電気室内に排水管を設置)
 
 2階のエレベータホールの背後に電気室が配置されています。この電気室内に、本来あってはならない排水管が施工されています。住戸の排水管が変電設備を配置した電気室に配管されており、通常では考えられない非常に危険な施工です。排水管からの漏水でもあれば、大きな感電事故につながります。電気室のすぐ隣に集会室やキッズルームがあります。もし入居者がこれらの部屋を利用していたときに何らかの原因で漏水が起こり、帯電している水に触れるようなことがあれば人命に関わる大事故につながります。
 排水管のメンテナンス時に水漏れが発生、あるいは地震時に排水管が損傷し水漏れが発生する恐れがあります。漏れた水が変電設備に触れたりすれば大事故になることが考えられます。
 
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電気室には6600ボルトの高圧トランスがいくつもある。高圧トランスが設置されているすぐ横を排水管が通っている。排水管から漏水した場合、非常に危険である。
 
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電気室内の配電盤には多数の電気配線が繋がっている。水の配管がこれらの配線の下を通っている。通常考えられない工事だ。非常に危険な施工だ。
 
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水の配管のすぐ上に高圧電流の流れる電気ケーブルが通っている。これらの電気ケーブルは電気室内の高圧トランスにつながっている。危険すぎる施工だ。
 
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6600ボルトの高圧電流が流れている電気室の天井部分には、直径25センチの水の配管が通っている。電気室の横にはキッズルームがある。もし地震などで配管から水が漏れれば、大変な事故に繋がる。人命にかかわる大惨事になることは間違いない。。
 
●598
電気室同様、危険な駐輪場の天井裏。電気ケーブルが乱雑に配線されている。乱雑な配線は漏電や感電事故につながる。安全性を無視した行当たりばったりの配線工事だ。
 
●584
駐輪場の天井裏には大量の電気ケーブルが無造作に束ねられ、なんとガス管に、鉄線で括られていた。電気室同様、漏電、感電などの事故につながる、ずさんで危険な配線工事だ。こんなでたらめな電気工事は見たことが無い。
 
●614
電気室には高圧トランスのすぐ上を水の配管が通っている。南辰はこんな危険な工事をなぜ行ったのだろう。工事に携わった人間に常識は無かったのだろうか。これが顧客を裏切り続ける南辰品質なのだろうか?
 
●620
水の配管の近くに何本もの電気ケーブルが通っている。危険すぎる。南辰はこの排水管施工を関西電力の検査が終わってから行っていた。何かの計画的企みがなければこんな電気工事はしない。排水管のすぐそばに電気ケーブルを通すようなことは絶対にしない。これは何かの陰謀・謀略だ。大事故を起こす段取りをしていたのだろうか? わざと大惨事を招くために悪の種を蒔いていたのだ。
 
●621
この電気室を関西電力が検査をした後で、南辰は水の配管を取り付けたのだ。悪質だ。
 
●628
こんな危険なマンションを建てておいて「建物の安全性は確保されている」と南辰社長は言っていた。正気の沙汰ではない。
 
●629
こんな危険な電気室が大津京ステーションプレイス以外にあるだろうか。こんな瑕疵だらけのマンションが大津京ステーションプレイス以外にあるだろうか。南辰は電気室の排水管工事のような危険な工事をしていたから、共用部の施主検査を最後まで拒んでいたのだ。
 
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電気室には6600ボルトもの高圧トランスが設置されている。直径25センチの排水管から万が一漏水があれば感電事故が発生する。隣にあるキッズルームで遊んでいる子供たちの命が危険にさらされる。こんな恐ろしいマンションを造った南辰には罪の意識がないのだ!!
 
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万が一排水管から漏水が発生したら大惨事だ!! 人命にかかわる大事故になる
 
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関西電力から是正勧告が出されたにもかかわらず未だにこの危険な電気室が放置されている。事故が起きれば大覚の責任になる。6600ボルトもの電気が流れる電気室に、水の配管を設置するなどあってはならない危険な工事だ。電気室を見に来た関西電力の検査員も絶句していた。本当に悪質だ。
 
 
●現場所長の裏金問題
 
 大津京ステーションプレイス建設工事の現場所長が、コンクリート業者に架空請求の話を持ちかけ、自らの口座に2度に渡り合計約200万円のキャッシュバックを受けていたという事実が発覚しました。おそらく、この様な事実は氷山の一角であると考えられます。
 
 現場所長が生コン業者と結託して裏金作りに励んでいた事実は、生コン会社社長の告発文(確認書)や銀行発行の振込金受取書とともに、雑誌フライデーで報道されました。現場所長の架空請求について、フライデー記者が突撃インタビューをすると南辰社長は「その問題は認識しています。事実だとすれば社内規則に従い厳正に対応します」と答えていました。
 
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平成26年5月16日発売の週刊誌『フライデー』(FRIDAY)に大津京ステーションプレイスの欠陥問題が「●海電鉄グループの大欠陥マンション」として掲載された。現場所長の裏金問題が初めて世間に公表された。
(FRIDAYデジタルに記事が掲載されています。
http://friday.kodansha.ne.jp/archives/13742/)
 
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現場所長の裏金問題について、生コン会社社長の告発文(確認書)、銀行発行の振込金受取書とともに、南辰社長のインタビューが掲載された。
 
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フライデーの発売日に合わせて南辰は自社ホームページにフライデー報道について文書を公開した。現場所長の裏金問題について、「現在調査中であり、事実関係を明らかにして厳正に対処する」と述べているが、その後、南辰がこの問題を真摯に受け止め、厳正に対処しているとは思えない。金谷所長は、現在でも裁判に出席を続け、法廷で不敵な笑みを浮かべている。
 
 雑誌フライデーの報道に合わせて、南辰は自社ホームページに「株式会社大覚との訴訟に関する一部報道について」という文書を公開しました。その中で、南辰はこの裏金問題について次のようにコメントしています。
 
 「記事中にあります当社社員による金銭疑惑につきましては、本件建物の品質とは別の問題であり、現在調査中ではございますが、事実関係が明らかになり次第、社内規則に則り厳正に対処します」
 
 現場所長と業者の癒着が、本件建物の品質とは別の問題であるはずがありません。本来、建物の品質を確保するために使われるべき工事費が裏金として現場所長と癒着業者に回っていたのです。現場では安価で粗悪な材料が使われていました。本件建物ではJIS規格外の粗悪な生コンが使用されており、クラック、ジャンカなどのコンクリート不良が建物のいたるところで発生しているのです。
 
 現場所長が下請け業者と癒着することにより、本来、施工の品質を確保するべき現場所長は下請けに対して強く言えず、下請け業者の言いなりになり、ずさんな手抜き工事が繰り返されることになります。大津京ステーションプレイスの現場では、多くの材料費が誤魔化され、手抜き工事が繰り返されました。建物の品質に至っては、前回の写真集(連載第29回:写真集3の「ずさんな工事が原因で防風スクリーン落下事故」)をご覧いただけばご理解いただけると思いますが、マンション住民のみならず周辺住民にまで危険が及んでいます。
 
 この裁判で司法による正しい判断が下されなければ、フライデーで報道された裏金問題のような現場所長と下請業者の癒着問題はなくならないでしょう。そうなれば、大津京ステーションプレイスのような欠陥マンション、欠陥住宅がこの世からなくなることもありません。すなわち、南辰のような悪徳ゼネコンが繁栄を続け、欠陥住宅で苦しむ人々が今後も増え続けることになります。
 
 8年もの間、自らの手抜き工事を言い逃れるために、裁判で様々な虚偽を繰り返し、多くの建築専門家、学者を動員してきた南辰が現場所長の裏金問題を真摯に受け止め、厳正に対処しているとはとても思えません。
 
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生コン会社社長の告発により、架空発注の事実が明るみに出た。
 
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金谷所長の個人口座に生コン会社社長が四十万円を振込んだときの「振込金受取書」。
 
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金谷所長の個人口座に生コン会社社長が150万円を振込んだときの「振込金受取書」。上の図と合わせて、金谷は2度に渡り合計約200万円のキャッシュバックを受け取っていた。金谷は下請け業者に焼き肉代をせびることもあったという。「私が要求すれば、下請けはなんぼでも持ってくる」と自慢していたという話もある。南辰は金谷のような社員の行いを厳正に対処せず、野放しにしている。建設現場で金谷の裏金問題のような現場所長と下請け業者の癒着がなくならなければ、裏金による共犯関係は手抜き工事、違法な工事、違法な材料の使用を加速させ、大津京ステーションプレイスのような大欠陥マンションがこの世からなくなることはない。
 
 
●JIS規格外の違法コンクリートを使用していた(国土交通大臣認定なし)
●コンクリート不良(ジャンカ、断面欠損、コールドジョイント、クラックなど)が3000箇所以上ある
 
 建築基準法第37条では、JIS規格に適合しない建築材料(コンクリート)を使用する場合は、国土交通大臣の認定を受けるように定めていますが、南辰は、使用した水セメント比発注によるコンクリートに対して、国土交通大臣の認定も受けていませんでした。大津京ステーションプレイスには明らかに違法なコンクリートが大量に使用されているのです。この違法なコンクリートの使用は、明らかに建築基準法違反です。
 
 これについて、南辰は「生コンにおける水セメント比発注については、確認検査機関及び大津市建築指導課におけるヒアリングにより承認されていた」と確認検査機関や大津市建築指導課に承認してもらったかのような主張を裁判でしていました。しかし、弊社が I-PEC(確認検査機関)、大津市の担当者に面会に行き、直接確認を取ったところ、「そのような事実はなく、JIS規格に適合していない水セメント比発注によるコンクリートで施工していることすら聞いていなかった」との回答が得られました。
 
 建築基準法第37条では、「建物基礎及び主要構造部で使用するコンクリートは、その品質がJIS規格(日本工業規格)に適合することを定めています。にもかかわらず、南辰はJIS規格に適合しない水セメント比発注によるコンクリートを使用していたのです。水セメント比発注によるコンクリートの方が低コストですむため、南辰は、違法であることを知りながら水セメント比発注のコンクリートを大量に使用したのです。これにより南辰は数千万円の利益を得ていると思われます。違法生コンの使用は、建物の構造耐力、耐久性の低下の大きな要因のひとつになっています。
 
 このマンションの至る所でクラック(ひび割れ)やジャンカ、異物混入、断面欠損などのコンクリート不良が発生しており、その数は3000箇所以上にもなります。その原因は、大臣認定も取得せず、品質保証のない違法で粗悪なコンクリートを使っていたことにもありますが、南辰のコンクリート施工がそもそも手抜き工事であり、杜撰であることにあります。特に、地下ピット内部には貫通クラック(貫通したひび割れ)の隙間を通って外部から地下水が侵入し続けています。地下ピットに漏水は溜まり続け、累計10メートル以上になっています。コンクリート内部からは錆び混じりのエフロレッセンスも流れ出て、錆び色に染まったヘドロが堆積し、地下ピット内は異様な状態です。
 
生コン伝票02JIS規格外の生コン納入伝票からは、JISマークが消されていた(左側伝票)。品質保証のない違法なコンクリートが使用されていたため、この建物にはジャンカ、クラックなどのコンクリート不良が非常に多い。裁判で南辰は、大津市と確認申請機関で確認を貰ったと言っているが、大覚が確認すると「そんな許可はしていない」という返事だった。南辰はウソとデタラメばかりだ。大津市と確認申請機関を騙して検査済証を取得していたのだ。立体駐車場地下ピットはクラック(ひび割れ)からは絶えず地下水が侵入し、累計10メートル以上の地下水が溜まっている。建物の耐久性・耐震性に大きな問題が出ている。
 
 
<ジャンカ>
 コンクリートの欠陥。モルタルや砂の量が少なく、粗骨材が多く集まった不良部分をジャンカという。ジャンカの状態になると、コンクリートの中性化が加速し、通常のコンクリートの半分以下の強度になる。鉄筋コンクリートでは、鉄筋の腐食が進行する恐れがある。
 
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まるで手抜き工事の見本のようなジャンカ。「打ち継ぎ部でコンクリートはくっついていなくても大丈夫なんです」と裁判で主張した南辰にしてみれば、ジャンカやクラックはあって当たり前なのだろうか。これが顧客を裏切り続ける南辰品質だ。南辰に協力して裁判書類を書いてきた多くの建築専門家、大学教授らは大津京ステーションプレイスの瑕疵の現場を見ていない。彼らが現場を見に来たら、こんなずさんな工事を繰り返してきた南辰をどう思うだろうか。
 
janaka2
ジャンカだらけ、ジャンカオンパレードの構造体柱! 現場所長の金谷は「品質確保」ではなく、「裏金確保」に心を奪われ、手抜き工事を繰り返していた。こんな工事で建てられた建物に安全性を望むことはできない。
 
gomi
コンクリートにごみが混入している。南辰はコンクリート打設の際に型枠清掃を怠っていた。打ち継ぎ処理を怠っていたことを棚に上げ、コンクリートは一体化していなくても大丈夫だと開き直っている南辰なら、ごみ入りコンクリートの使用など何の問題もないのだろう。南辰さん、こんなゴミだらけのコンクリート品質は、構造計算以前の問題じゃないですか? これが「南辰品質」なんですか?
 
janka
コンクリートがジャンカ状態になると、コンクリートの中性化が加速し、通常のコンクリートの半分以下の強度になる。本件建物の基礎コンクリートはジャンカだらけだ。クラック(ひび割れ)も無数にある。基礎梁コンクリートの打ち継ぎ部未処理による一体化不形成、すなわち基礎がバラバラであることに加え、ジャンカ、クラックがこれほどまでに大量にあることは、本件建物の構造耐力が著しく低下していることを如実に物語っている。
 
 
<断面欠損>
 断面欠損(だんめんけっそん)とは、構造体寸法が決まっているのに、それに対して異物などが埋まって、構造体寸法が設計通り確保されていない状態。強度が失われ、構造耐力が低下する。
 
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異物を撤去した痕跡だろうか(中央)。コンクリートが断面欠損し、構造耐力を低下させている。左右は異物混入があり、周辺にジャンカを引き起こしている。あまりにもずさんな工事だ。南辰の協力者である建築専門家、大学教授らが大津京ステーションプレイスの現場を見に来て、それでもやはり「瑕疵はない」という南辰を擁護するのかもしれない。彼らが南辰のようなゼネコンを擁護するのは、現場所長と下請け業者が裏金によって共犯関係にあるように、彼らもまたゼネコンと持ちつ持たれつの関係にあるからだ。
 
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柱が断面欠損している。構造体の寸法が設計通り確保されていないため強度が落ちている。もともと品質保証のないJIS規格外のコンクリートが使われていることに加え、打ち継ぎ不良による一体化不形成、断面欠損などのコンクリート不良が多数あるため、この建物の構造耐力は著しく落ちている。こんな建物の構造計算はできない。
 
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14階室内の天井裏の梁構造体にへこんで欠けている箇所が多く見られた。これらの欠けた部分はコンクリート打設時に使用されたビームと呼ばれる仮設材の爪跡であるが、通常であれば適切に補修されなければならないものだ。梁構造体に断面欠損が生じ、建物の構造耐力を著しく低下させている。
 
 
<コールドジョイント>
 コールドジョイント(cold joint)とは、コンクリートを打ち重ねる適正な時間の間隔を過ぎてコンクリートを打設した場合に、前に打ち込まれたコンクリートの上に後から打ち込まれたコンクリートが一体化しない状態となって、打ち重ねた部分に不連続な面が生じること。
 
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コールドジョイント。建物にこれだけ多くのコンクリート不良が存在するということは、南辰のコンクリート施工が手抜き工事だったことを単に示しているだけではない。適切な打ち継ぎ処理を怠っていたことの証左でもある。その結果として、平成27年9月15日の現地見分でのコア抜き調査でコンクリートコアは竹を割ったようにことごとく打ち継ぎ部で分離したのだ。南辰ネズミ部長は割れているコアを必死に抱えて、「割れてませ~ん」と20名以上の関係者が見守る前で叫んでいた。それが北海電鉄グループの建築部長なのだ!! 恐ろしい話ですよ。北海電鉄の会長さん、お宅のグループの建築部長さんはすごいですね。割れていても「割れてませ~ん」とあれだけ平然とウソをつける人はなかなか居ませんよ。どんな社員教育をしているのですか?
 
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3階の梁下コンクリートには異物混入やコールドジョイントが多数発見された。コールドジョイントは、後から発生するひび割れとは異なり、コンクリート打設時から分離している。基礎梁コンクリートは打ち継ぎ部だけでなく、多数のコールドジョイントが示すように一体化しておらず、バラバラな状態だ。こんな施工を繰り返していた南辰がコンクリート工事の正しい知識・技能を持っていないのは明らかだ。
 
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コールドジョイント。14階の天井コンクリートには、雨漏りの原因にも繋がるコールドジョイントが多数ある。コンクリートが一体化していないのは、バラバラの基礎、各階打ち継ぎ部、そして建物各所にみられるコールドジョイントで明らかだ。JIS規格外のコンクリート品質にさらにゴミなどの異物混入、ジャンカ、クラック、コールドジョイントなどのコンクリート不良が大量に存在するこのマンションは、コンクリート強度が確保されておらず、構造計算自体成立しない。
 
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14階の天井はコールドジョイントだらけだった。コンクリートが一体化していない。地下ピットは、多数の打ち継ぎ不良、貫通クラックの存在によって、その隙間から地下水が侵入し、水没してしまった。これと同様に、14階室内は屋上防水の欠陥により、防水層の下に水が廻り込み、コンクリートの隙間を通って大量の雨漏りを発生させた。14階は誰も住めない状態だ。
 
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コールドジョイントの部分をドライバーでつついてみると、コンクリートが崩れてボロボロと落ちてきた。まともなコンクリートでないことが分かる。コンクリートは一体化しておらず、地震の際にこの箇所から天井コンクリートが崩れ落ちてくるかもしれない。南辰はずさんな工事を繰り返し、瑕疵だらけの危険な建物を造った。
 
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構造体である基礎梁コンクリートにゴミが入っており、ひび割れなどのコンクリート不良が発生している。コンクリート打設前の型枠(かたわく)清掃がされていないことが原因だ。まるで手抜き工事をしていることを宣言しているようなものだ。それなのに「建物に瑕疵はない。安全性も確保されている」と南辰は開き直っている。こんなデタラメな工事をしておきながら、建築専門家、学者を動員し、建物は安全だと言わせている。なんという傲慢な企業なのだろう。
 
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これは一体なんだ? 南辰はこんなコンクリート施工をして恥ずかしくないのだろうか。目に見える誰の眼にも明らかな欠陥工事を補修することもなく、工事途中で現場を引き揚げた。初めからまともなマンションを建てる気などなかったのだ。裁判に持ち込んでも、瑕疵の立証に時間と費用のかかる建築訴訟では、圧倒的にゼネコンが有利だ。裁判を熟知した南辰にとっては瑕疵のオンパレードの建物を顧客に押し付けることなど当たり前のことかもしれない。大覚のような地方の中小企業を陥れることなど朝飯前だったのだろう。そして大覚を倒産させ、大覚の資産を奪うことなどいとも簡単にできると目論んでいたのだ。ヒドイ上場会社ですね。南辰さんは、北海電鉄のレールを施工していますよね。大丈夫ですか? 多くの人が電車を利用していますよね。
 
 
<クラック>
 クラック(ひび割れ)には、大きく分けて2種類ある。
●ヘアークラック:コンクリートの乾燥収縮や膨張などによって表面に生じた髪の毛ほどの幅(0.3ミリ以下)、深さ4ミリ以下のクラック。コンクリート表面の浅いクラック。
●貫通クラック:構造クラックとも呼ばれ、設計・施工時の欠陥、手抜きなどによって基礎コンクリート内部から生じたクラック。裏面まで貫通している。貫通クラックの隙間から地下水が侵入し、コンクリート内部の鉄筋を腐食(錆び)させる。構造に悪影響を与える。
 
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貫通クラック。構造体コンクリートに斜めに走るクラックは裏側まで貫通している。この建物は縦に、横に、斜めに隙間が開いている。鉛直打ち継ぎ不良、水平打ち継ぎ不良、コールドジョイント、貫通クラック。コンクリート強度が確保できないJIS規格外の生コン、異物混入、無数のジャンカ。断面欠損。強度のないコンクリートを使ったバラバラな構造体。これほど危険な建物はない。大きな地震が来たら、倒壊する危険がある。
 
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地下ピット内の基礎梁の貫通クラックから外部の地下水が侵入してくる。このような貫通クラックは建物のいたるところに存在する。JIS規格外の粗悪なコンクリートの使用と南辰の手抜き工事によって建物の構造耐力、耐久性はガタ落ちだ。
 
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地下ピット内の縦に走る貫通クラック(幅1.6ミリ)。基礎コンクリートには多数の水平方向、鉛直方向の打ち継ぎ不良と、縦、横、斜めに走る貫通クラックが無数に存在する。これらの隙間を通って外部から地下水が侵入し続けている。建物に与える悪影響は計り知れない。
 
 
(建築専門家からのメッセージ1)
 
 基礎梁の瑕疵について言えば、専門委員の回答が全てだと思う。最も公正中立である専門委員が「コンクリートの打継部は一体化していないといけないし、一体化していない場合は、重大な構造耐力上の欠陥になる」と明言しているのだからそれが全てである。
 現地見分のときに基礎梁打継部から採取したコアが最初から完全に分離した状態で筒から出てきたのを目の当たりにした専門委員の様子はと言えば、何度も大きく首をかしげて、こんなことはあり得ない・・という表情をしていた。このときの専門委員の振舞いが全てを表していると思う。
 
 この専門委員の現地見分のときの振舞いやその後の回答(コンクリートの打継部は一体化していないといけないし、一体化していない場合は、重大な構造耐力上の欠陥になる)とは相反して、南辰は、「コンクリートの打継部は一体化していなくてもよい。鉄筋が配置されているからコンクリートはくっついていなくてもよい・・」と言っている。
 このように南辰は公言しているのだから、当然ではあるがこれまで南辰が施工してきた鉄筋コンクリート造の建物の打継部については、一体化していないと公言していることに等しい。このことを専門委員の現地見分時の振舞いとその後の回答を踏まえて言い替えるならば、これまで南辰が施工してきた鉄筋コンクリート造の建物はすべて重大な欠陥建物ということになる。
 
 このことは極めて深刻かつ重大な社会問題である。一体、南辰は、これまでにどれだけの欠陥建物をこの世に造り出してきたことになるのか。
 
 大津京ステーションプレイス問題は、ただ単に建物だけの問題にとどまらない。さらに重大な問題が存在する。
 この建物に構造耐力上の重大な欠陥があることが訴訟で認められれば、それはすなわち、これまで南辰が施工してきた鉄筋コンクリート造の建物はすべて重大な欠陥建物であることを意味する。
 そして、最も大切なことは、裁判の結果が意味するところを南辰が施工した建物を使用している人々や住んでいる人々に広く認知してもらい適切な対応を行動に移してもらうことである。
 
 
(建築専門家からのメッセージ2)
 
 私は現場所長として長年工事管理を経験して来ました。ゼネコンに約35年勤務したあと、現在は契約社員として、建設業法のコンプライアンス管理の仕事に従事しています。
 今回、当案件の写真や記事を見て思う所が沢山あります。
 我々の時代は、万博景気の後であったので、好景気及びその後の不景気の両方を見てきました。民間工事も多く施工管理しましたが、他の社員に比べて私は、どちらかというと官公庁工事を数多く施工管理をして来ました。
 
 私の現場経験からしても、全く杜撰な工事の数々が見受けられます。建物基礎のコンクリート工事で、その打設計画の誤りによる打ち継ぎ不良は、全くもって基本的な施工知識を持ち合わせてない未熟な現場監督が、施工計画を立てたとしか思えません。屋上の増し打ちコンクリートの打設、屋上防水不良、地下ピットの排水計画等、数え切れない施工計画及び施工不良のオンパレードです。
 
 よく、現場所長として当マンション工事を任されたものだと思います。きっと、他の現場でも同じような施工不良工事を行って来ているのでしょうね。聞くところによると、その現場所長は、下請け業者に金を要求して自分の私腹を肥やしていたと聞き及びます。全くもって現場監督としての資質がない、ただの金儲け主義の悪徳現場員としか言い様がないですね。このような現場所長が工事施工管理をした、当マンションは建替えるしかないでしょうね。
 
 今後、また他の建築物に同じような瑕疵を累積しないように、今回徹底的に裁判で究明して下さい。ご検討を祈ります。
 

 南辰は上場会社の仮面を被って弊社に近づき、設計監理事務所と結託し、業者と癒着してやりたい放題の手抜き工事を繰り返しました。その結果、瑕疵だらけの危険なマンションを建て、まともな検査や手直しもせずに施主大覚に押し付けました。南辰が建てた他のマンションもよく調べる必要があると思います。大津京ステーションプレイスのような人命にかかわる危険な工事が潜んでいるかもしれません。

 

 南辰の計画的企み、罠に満ちたこのマンション建築の実態はまだまだ語り尽くせません。次回も南辰が大津京ステーションプレイスに蒔いた悪の種の結果である様々な瑕疵の写真をお届けします。

 乞うご期待!
 
 
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