信用を毀損(きそん)させているのは南海辰村建設自らの行為そのものである

南海辰村建設は、南海辰村建設の控訴審準備書面(4)において、「控訴人は、控訴人独自の主張を自社ホームページで展開し、日々被控訴人の信用を毀損(きそん)し続けている。(甲第182号証)」と主張し、弊社の訴訟専用サイトや訴訟ブログの一部をプリントアウトしたものを証拠(甲第182号証)として提出しています。

 

南海辰村建設は、弊社をクレイマーに仕立てることにより、自らが行った手抜き工事や偽装工作・契約違反などの不正行為を正当化し、闇に葬ろうとしているようです。言い替えれば、控訴審における弊社の主張に対して、正当な反論ができないので、このような主張をしているものと思われます。

 

弊社は、訴訟専用サイトや訴訟ブログに通して、大津京ステーションプレイスという欠陥マンションが建てられた事実を社会に問題提起し、この問題が広く周知されることにより、欠陥建物が建てられる要因や解決策(防止策)に対する社会全体の意識が高まることを強く望んでいます。

 

南海辰村建設は、弊社が独自の主張をホームページで展開し、南海辰村建設の信用を毀損(きそん)し続けていると主張していますが、本訴訟専用サイトでお伝えしているような数々の瑕疵(欠陥)があり、防風スクリーンが落下し人身事故が起きても不思議でないような事故まで起こっていても、「本物件について瑕疵は存在しない」と主張し、先日のフライデーの取材に対しても、「当社は瑕疵とは認識していません」と回答していること自体が南海辰村建設の信用を自らが毀損(きそん)させていることに早く気付いてほしいと思います。

 

また、先日のフライデーによる報道について、南海辰村建設は、自社のホームページで「株式会社大覚との訴訟に関する一部報道について」と題するコメントを発表しています。その中で南海辰村建設は、「係争相手である株式会社大覚が、同社のホームページにおいて当社の施工について問題があるかのように誤認させる内容をことさら掲載し、閲覧者に誤解を生じさせていることを残念に思っております」とコメントしています。

 

本件欠陥マンションの瑕疵(欠陥)については、欠陥なのか?欠陥ではないのか?、その責任が施工者にあるのか?ないのか?は、閲覧者が判断することであって、南海辰村建設が残念に思う、思わないという問題ではありません。

 

フライデーの記事の最後には、次のように書かれていました。

南海辰村は、南海鉄道や大阪市営地下鉄などの鉄道工事も幅広く行っている。人命を預かる資格はあるのだろうか


世間の人々の見る目は、このように判断するものです。


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