これまでにも訴訟専用サイトや本ブログを通して、大津京ステーションプレイスには多くの瑕疵(欠陥)が存在することをお伝えしてきました。
しかし、南海辰村建設は、14階防風スクリーンが落下する事故が発生した時において、本件マンション管理組合に送られてきた回答書の中で、「当該マンションには瑕疵は存在せず、安全性も確保されているものと認識しております。」として、瑕疵(欠陥)の存在を否定しています。
また、今年5月に報道されたフライデーの取材に対しても、地下の立体駐車場の水没や、屋上のコンクリートの過積載については、瑕疵と認識していますか?という問いに「当社は瑕疵とは認識していません。」と回答しています。
さらに、前回のブログでもお伝えしましたように、読売テレビの取材に対しても、本件マンションには瑕疵はなく、瑕疵があったとしても南海辰村建設の責任ではないと言わんばかりの無責任な態度をとり続けています。
このように、自らが行った欠陥工事やずさんな手抜き工事について、責任を負おうともせず、このまま事実を闇に葬ろうとする南海電鉄や南海辰村建設に対し、弊社は欠陥を解説した動画を製作し、動画をご覧になられた方々の一般目線で、本件マンションに瑕疵(欠陥)が存在するかしないかをジャッジ(判定)していただこうと欠陥マンション動画アンケートをはじめました。
今回製作した動画(欠陥項目解説版)は、数多くある瑕疵の中から専門的な項目や内容は除いて、できるだけ一般の方々に分かりやすい瑕疵(欠陥)を10題目選び、各章ごとに瑕疵(欠陥)を説明しています。
動画で説明している瑕疵(欠陥)の題目は下記のような構成になっています。
chapter 1 水没した地下駐車場
chapter 2 落下した防風スクリーン
chapter 3 屋上に250トンもの過大なコンクリートを打設
chapter 4 排水管がある危険な電気室
chapter 5 分離した基礎コンクリート
chapter 6 防水処理ができていない屋上
chapter 7 謎の騒音は雨水ピットの滝だった
chapter 8 コア抜きによる鉄筋切断
chapter 9 契約図面のすり替え、詐欺的行為
chapter 10 現場所長のウラ金問題
本件マンションにおける瑕疵(欠陥)の「あり? なし?」について、皆さまのジャッジをお待ちしています。