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雨水配管のエルボ(曲り管)が多く雨水がスムーズに排水されない

不自然な雨水配管が無いか、屋上からピンポン玉を落とし、その後色水を流す調査してみた。

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すると、いくつかの雨水配管において、色水だけが出てきてピンポン玉が落ちてこない結果となった。

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原因は、雨水配管の径が75mmと小さい事に加え、エルボ(曲り管)が途中に多い所で7箇所も設けられ、中には意味のない無駄なエルボも存在していた。

これではゴミも溜まりやすくなり、雨水はスムーズに流れる事ができない。
集中豪雨時には雨水が詰まって逆流し、上階のドレインから水が溢れかえってしまう。

この状態だと土ぼこりが詰まりやすくなり、排水機能が著しく落ち、屋上に雨水が溢れかえり、パラペットの立ち上がりが低いため、漏水に繋がる。

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コメント

  1. SUZUKI AKIRA より:

    JRのサイトで、

    駅舎における集中豪雨対策手法の実証実験
    https://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_41/Tech-41-41-48.pdf

    という論文を見つけました。エルボや継手が多いと雨水はのみきれません。

    小生は、モルジブのホテルの設計をしていて、雨水配管口径を算定してますが、20mm/10分どころではなく、30mm/10分(10年に一度)、40mm/10分(50年に一度)も考慮して口径を大きくとっております。

    日本の住宅の場合、80mm/hrで安易に計算している例も多いですが、瞬時祭大流量を考慮して設計しないと大変なことになります。ご参考までに。

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