■連載第36回■ 第十五章 最強の軍隊でもロシアの「冬将軍」に負ける!!・前編

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第十五章 最強の軍隊でもロシアの「冬将軍」に負ける!! ・前編
 
ナポレオンは約50万という空前の大軍を率いてロシアへ遠征し、兵力に劣るロシア軍を撃破しましたが、冬将軍に負けました。季節の移り変わりという自然の摂理には勝てなかったのです。
 
 

(連載第36回)

目 次


第十五章 最強の軍隊でもロシアの「冬将軍」に負ける!!・前編

建築訴訟には改革・革命が必要です!!

(覚くんの回想)

●内覧会は大覚社員を排除して南辰だけで実施し、お客様の入居を以て完成・引き渡しが完了したことにすり替えた。

 
 
第十五章 最強の軍隊でもロシアの「冬将軍」に負ける!!・前編
 
 
 
 ナポレオンは約50万という空前の大軍を率いてロシアへ遠征し、兵力に劣るロシア軍を撃破しましたが、冬将軍に負けました。季節の移り変わりという自然の摂理には勝てなかったのです。
 
 北海電鉄の会長さん、南辰の社長さん、黒幕さん、あなた方は狙った獲物は絶対逃さないのですね。狙いをつけた会社を、時間をかけて調査し、社員一人一人まで調べ上げ、誰が利用できるか、どこまで利用できるか策を練るのですね。会社を裏切る社員がいないか、餌を撒いて、欲に目が眩んだ社員を探すのですか? 利用できるとなれば、何でも欲しいものをあてがい、悪事に引き込もうとするのですね。そうやって、社員の人生まで狂わすのですね。どうせ、用が済めばポイ捨てするのでしょ。
 自分たちの目的のためなら手段を選ばない。それが南辰さんのやり方ですね。計画的に企み、韓国ドラマのように陰謀・謀略を使って裁判を仕掛けてきましたね。あなた方は、ハゲタカファンドのように欲しいものがあれば、どんなことをしてでも手に入れるのですね。そんなことばかり続けていたら、弘法大師と冬将軍が黙っていませんよ。
 
 
 
 
建築訴訟には改革・革命が必要です!!
 
●大津京ステーションプレイスの欠陥問題が発覚して、すでに10年が過ぎました
 
 この裁判は始めから計画されたものでした。黒幕さんの指示で仕掛けられた陰謀、謀略、策略、罠に、弊社はまんまと嵌ってしまったのです。南辰は初めから瑕疵だらけのマンションを建てる計画でした。地方の中小企業である弊社をおとしめ、最終的に資産を奪い取る為に大津京ステーションプレイスの建設工事を利用したのです。
 
 その目的を達成させるために、南辰は1350箇所の手直し工事をわざとしませんでした。建築基準法違反の生コンを使ったのもそのためです。
 契約図面と確認申請図面の内容が異なる建物がどこの世界に存在するのでしょう? 契約図面に記載されている鉄筋の本数が大幅に減らされていました。
 屋根には構造計算書では計算されなかった254トンものコンクリートが余分に増し打ちされていました。そんなずさんな増し打ち工事が行われていたため、屋上は防水施工が出来ておらず、南辰は防水試験をしていませんでした。現在、最上階の14階住戸は雨漏りで全滅しました。
 地下ピットに至っては、基礎コンクリートが打ち継ぎ部で一体化していません。また粗悪なコンクリートが使われたため貫通クラックやジャンカなどのコンクリーと不良が非常に多く発生しています。新築当初からこれらの打ち継ぎ部、貫通クラックの隙間を通って地下水が侵入し続け、ため池のようになっています。地下水とともに流れ出たコンクリート成分がヘドロのように堆積し、異臭を放っています。
 
33427298_1663409323750253_3216123441694375936_n
建物の品質・安全性がないがしろにされ、工事費を浮かすために違法な生コンが使われた。南辰は、契約図にない「水セメント比発注」というJIS規格外の品質保証のない生コンを使用していた。違法なコンクリートが大量に使用されたことにより、この建物の構造耐力、耐久性は著しく低下している。
※漫画ブログ「違法コンクリート」より
http://daikaku-saiban.com/manga/1012756811/
 

33308727_1663400813751104_4733660602847723520_n南辰は契約図面にある柱主筋の本数を大幅に減らして鉄筋工事をしていた。契約図面と竣工図を比較すると、契約図面に32本とある外側の柱主筋が24本に減らされている。また、契約図面では柱中央部に8本の鉄筋があるが、実際の工事を反映した図面(竣工図)には柱中央部の鉄筋がなくなっている。さらに、主筋の太さも細いものに変えられていた(D35→D32)。勝手に品質を落とし、利益をむさぼっていた。

 

30712650_1630950063662846_2144202486259384320_nマンション屋上は防水が全く効いていないため、防水層の下に水が入り込み、ウォーターベッドのようにブカブカになった。

 

滝のような雨漏り屋上防水工事の欠陥により、台風がもたらした雨水が防水層の下に周り込み、14階室内に滝のように音を立てて雨水が落下し、室内は水浸しになった。その後、室内は湿気により大量のカビ、キノコ、コケが発生した。現在、14階は誰も住めない状態だ。

 
 
●裁判が始まって9年が経ちましたよ
 
 覚くん始め、大覚の社員やその家族にとって毎日が地獄のような9年間でした。私たちの気持ちが北海電鉄の会長さん、わかりますか? 南辰の社長さん、黒幕さん、あなた方は目的のためならなんでもするのですね。一回も瑕疵を直さずに、突然裁判を起こしてきましたね。初めから計画的に企んでいたからこそ、あれだけの多くの瑕疵が存在するマンションを建てられたのですね。
 
 今年も台風シーズンがやってきました。数年前の台風で防風スクリーンガラスが飛ばされ、マンション周辺に落下しました。室内に滝のような雨漏りが発生したのも、台風がもたらした大雨でした。今年も何かが落ちてくるかもしれない、と住人さんたちは本当に心配しています。
 大きな地震がきたら、このマンションは遅かれ早かれ倒壊しますよ。南辰の社長さん、あなた方がこんなに危険なマンションを建設したのですよ。これでも瑕疵がないと言い続けるのですか?北海電鉄さん、南辰さん、早く目を覚まして下さい! 責任を取ってください!
 
 あなた方は計画的に弊社を相手に裁判を起こしてきましたが、弊社に何をしたかったのですか? 法律を熟知した南辰さんは、弁護士を巧みに使い、裁判を利用して弊社を罠に嵌め、倒産させ、その資産を奪う魂胆だったのですね。お金をばら撒いたらなんでも出来ると思ったら大間違いですよ。
 これからは、今までのようにはいきませんよ。ハゲタカのように用が済めば、ドブに捨てるような考えはもう通用しませんよ。
 
 
●一審では弊社の主張が認められませんでした。
 
 「建替え一本の主張で必ず勝てます」と一遍弁護士と建築専門家に誘導されました。建築訴訟では建替え主張が認められることは難しいことを後になって知らされました。
 
 黒幕さん、一審では一遍弁護士を上手く使いましたね。一遍が裁判所で、裁判官の前で、一度も話をしなかったのはあなたが操作していたのですね。
 
 一遍が「私の助手で、裁判官の卵です」と言って紹介した女性弁護士と、大阪地裁の専門委員で裁判官から信頼されているという4人の建築専門家を前にして、「この布陣なら、必ず勝てます」と自信たっぷりに言っていましたよ。
 一審が終盤になると、一遍は「大覚が提出した耐震強度NGの構造計算書に南辰側から反論が出ていないので、私たちが勝ちました」と何度も言っていました。
 
 しかし、一審判決の日、一遍は法廷に来ませんでした。判決は大覚の全面敗訴でした。私たちはすぐに一遍の事務所に行きました。一遍から「必ず勝つ」と何度も聞かされていたので、「敗訴とはどういうことなのか」と問いただすと、「負けたのだから金を払えばいい」「裁判とはこのようなもの。ただそれだけ」という無責任極りない返事でした。覚くんは怒りに身が震え、今にも一遍にとびかかりそうになりましたが、寸でのところで部下たちが止めに入り、何事もなく済みました。
 
 
 
●控訴審が始まって5年の歳月が経ちますが未だ解決には至っていません
 
 控訴審では弁護士と打ち合わせを重ねましたが、一番苦労したのは、瑕疵について弁護士に説明し、理解させることでした。控訴審の弁護士はこの裁判を通して得た建築知識を自分が抱える他の訴訟で利用していました。もっと言えば、大覚が雇った建築専門家を他の裁判に手伝わそうともしていました。
 弁護士の都合だけで打ち合わせの時間が決められました。夜遅くなってから、または休日に出てきて打ち合わせすることが大半で、覚くんも大覚の担当者も大変でした。
 弁護士に依頼され、調査や証拠の作成に弊社は1億5千万円も費やしました。通常ならこのような莫大な費用を投じることはできません。これだけの莫大な費用を投じさせておきながら、弁護士は勝ったら自分らの手柄だと声を大にして自慢し、負けたら依頼者に責任を押し付けるのです。
 弁護士は、弊社が作った調査資料や証拠をまる写しにして準備書面を作り、裁判所に提出していました。それを指摘されると「我々は建築の事は分かりませんから」と開き直る始末でした。
 弁護士一人、打ち合わせに来る度に5万円支払います。3人いたら15万円もかかります。食事も用意し、新幹線代も、タクシー代もかかります。本当にお金がかかりますよ。皆さん裁判は本当にお金がかかりますから、気をつけてくださいね。勝っても負けてもお金はかかりますよ。
 
 
 
●3年前、大阪高裁の現地見分による打ち継ぎ部コア抜き検証がありました。南辰の虚偽の証拠は全て覆されました。
 
 大阪高裁の裁判官立ち会いの下、基礎コンクリートの打ち継ぎ部がくっついていない瑕疵を証明するために打ち継ぎ部のコア抜き検証が行われました。南辰側が4箇所、大覚側が9箇所、打ち継ぎ部で抜いたコアが一体化しているかどうか検査しました。コアは、一体化していれば割れず、一体化していなければ簡単に割れます。南辰側はこの日のために新品のコア抜きマシンを用意し、1本目のコアを抜きました。抜き取ったコアが南辰ネズミ部長に渡されると、ネズミ部長は「割れてませ~ん!」と叫びました。覚くんがよく見ると、ネズミ部長が抱えているコアに一本の切れ目が入っていました。覚くんが指摘すると、間もなくネズミ部長のウソがばれました。コアは始めからくっついておらず、ネズミ部長の手の中で真っ二つに割れていました。
 
 南辰2本目のコアも同じように真っ二つに割れました。3本目のコアを抜く前に南辰側からストップがかかりました。南辰は打ち合わせ後、勝手に抜き取るコアの孔径を大きくし、抜き取る場所も変えていました。3本目のコアも簡単に割れました。南辰にとって最後の4本目のコアも、無断で場所を変え、孔径も大きく変えてきましたが、弊社は何も言いませんでした。
 
 裁判官始め20名以上の関係者が固唾をのんで見守る中、抜き取ったコアが床に置かれた途端、パカッと割れました。
 
 南辰側の4本のコアと大覚側の9本のコアは全て打ち継ぎ部で割れました。つまり、この建物の基礎コンクリートは打ち継ぎ部で一体化しておらず、バラバラであることが裁判官の目の前で証明されたのです。現場検証前は、「絶対にコアは割れない」と言っていたのに、自ら抜き取ったコアが全部割れるやいなや、今度は「コアは割れても、鉄筋があるので構わない」とネズミ部長が言い出しました。
 
 以降、南辰は主張を180度方向転換してきましたが、相変わらず平気でウソをつき続け、裁判所を愚弄し続けています。
 
 
 
●1年前、6ヶ月を要し証人尋問がありました
 
 1年前の平成29年に裁判を決定づける証人尋問が、6ヶ月に渡って行われました。鬼川弁護士チームと弊社は半年以上かけて打ち合わせ重ねませた。しかし、証人尋問当日、鬼川弁護士は大汗をかきながら書類の間違いを犯し、弊社と打ち合わせた内容を全く尋問に反映できませんでした。弊社としても、鬼川弁護士の失態に落胆が大きく、そのことを指摘すると、白内障の手術の後だったからと言われました。手術のことは初めて聞きました。3人も弁護士がいて何故事前に対応しようとしなかったのか今でも疑問に思います。
 
 2回目の反対尋問では鬼川弁護士は事前に打ち合わせしていた項目のほとんどについて質問できませんでした。ネズミ部長と鬼川弁護士が同時に言い争う場面があり、「同時に話さないで」と裁判官に注意されていました。最後には時間切れで、裁判官に注意されていました。まるでぶっつけ本番のような尋問でした。新人弁護士でももう少しうまくやるのではないかと思われるような不手際でした。3人の弁護士は打ち合わせ・連携がまったくできていないのではないかと思われました。
 
 
 
●現在、大覚は代理人(弁護士)なしで闘っています。
 
 本当に大変です。一生懸命創意工夫してやっています。弁護士は一般的な法律の知識はありますが・・・? 弁護士だけでは依頼人を助けることはできません。説明責任を果たそうとしない弁護士に流されてはいけません。弁護士が示す解決の図式、解決への道筋は回りくどく理解し難く、クライアントが本当に望んでいる解決になっているのかどうかさえ分らなくなってきます。解決に向けて、当事者自身がしっかり考え行動しなくてはなりません。
 
 
 
●和解の話し合いに入った現在でも弊社は裁判所の示す和解の枠組みの中で暗中模索しながら努力を続けています。
 
 
 
●これだけ長期間裁判を続けるには莫大な費用と労力がかかります。
 
 当事者は心身ともに疲れます。弁護士は助けてくれませんよ。助けてくれるのは自分自身の力と行動ですよ。
 
 
 
●世の中には欠陥マンション、欠陥住宅で苦しんでいる方々が本当に多くいます。
 
 この裁判で世の中の人々が納得できる解決が得られなければ、私たちが本訴訟を続けている意味がありません。欠陥住宅問題がこの世からなくなることはありません。同じように苦しんでいる方々のために、社会正義を求め、世の中のために、私たちに光を与え、導いてくれる方を探しています!
 
 
 

(覚くんの回想)

 北海電鉄の会長さん、南辰の社長さん、黒幕さんあなた方は、なんでこれだけ酷いことばかりするんですか。大覚が何をしたと言うのですか? 何が何でも大覚を倒産をさせ追い詰め大覚の何を手に入れようとしているのですか? 何でこんな悪どいことばかりするのですか?
 
 次から次へと計画的企みを考え、大覚を罠にかけて追い込み、追い詰め、何が何でも倒産させ、大覚の資産を奪おうとしているのですか? やり過ぎですよ。瑕疵が発覚し、裁判が始まって八年が経った今でも、「建物に瑕疵はない」と言い続け、瑕疵を一切認めていませんね。裁判所でも言っていますよね。これだけ酷い写真を見ても南辰さんは瑕疵が無いと言えるんですね? 子供でもわかりますよ。これでもか、これでもかと陰謀謀略を仕掛けてくるんですね。黒幕さん、どこからネタを仕入れたかわかりませんが、今回の罠は無理がありますね。少しやりすぎですよ。
 
 我社の社員をそそのかし、取引先の社員と計画的企みを考え、陰謀謀略を巡らせ、横領させましたよね。全部ばれましたよ。その後、横領がばれたので一部返済されましたが、横領されて会社内部を混乱させられたのは我社ですよ。我社が横領されたのですよ。南辰さん・黒幕さんが横領の後押しをしてるんですか? お金が足りなくなり、その場しのぎのカラ伝票や架空請求を作り、裁判をでっち上げ、またウソの話をでっち上げ、まるで韓国ドラマのようですね。それも全部、黒幕さん、あなたの指導ですか? 大覚を罠に嵌めるためならなんでもするんですね。しかし、大覚グループは支払いもきちんとしています。裏付けの伝票もありますよ。
 

30710181_1628130163944836_3336424036841291776_n打ち継ぎ部が分離している(水平打ち継ぎ)! コア抜き調査のコアを抜いた穴を調べると、打継ぎ箇所を示す線がくっきりと見える。基礎梁が水平打継ぎ部で分離していることはこの線からも明らかだ。基礎がバラバラな大津京ステーションプレイスの構造耐力・耐久性は低下の一途をたどっている。

 
 
 横領した社員たちが遊びすぎて、お金を使いすぎて足りなくなったのとちがいますか? そして、また自分の会社のお金にまで手を付けたのでなないですか? それを隠す為に大覚に罪を被せるように仕向け、裁判を仕掛けるように知恵を授けたのは黒幕さんですか?
 
 黒幕さん、横領した社員を援護射撃し、大覚グル―プに罪を被せるように段取りをしているんですか? 横領事件から二年が過ぎました。覚くんは横領事件に関して、「今後、一切致しません」という詫び状を書かせ、横領した証拠・書類も全部保管しています。覚くんはそんな相手方でも許しました。黒幕さん横領した何人かの人間の誰に火を付けたのですか? 黒幕さんあなたは人間として失格ですね。必ず神様は見ています。罰が当たりますよ。目的を達成するためにはどんなことでもするんですね。
 
 
 みなさん韓国ドラマより面白いですよ。北海電鉄の会長さん、すばらしい部下を持ってますね。このネタは次のブログで紹介します。ネタを利用し関係者に火を付け、指導したのは黒幕さんでしょう? 韓国ドラマよりも奥が深く、闇も深いですよ。乞うご期待を!
 

32313223_1651212311636621_2310203388861612032_n立体駐車場内部に浸入した地下水による錆び、大量のエフロレッセンスなどが付着した、立体駐車場の機械装置。駐車場メーカーから使用禁止が通告されたが、その危険度合は、専門家でなくても容易に判断できるレベルだ。

 
 
 
●内覧会は大覚社員を排除して南辰だけで実施し、お客様の入居を以て完成・引き渡しが完了したことにすり替えた。
 
 平成21年10月13日、14日に第1回施主検査が実施された。この検査で南辰は計画的に全108戸のうち59戸だけしか検査させなかった。共用部の検査も一切させてもらえなかった。電気室も見せてもらえなかった。地下ピットも見せてもらえなかった。
 10月24日、25日に59戸について、施主である大覚抜きの内覧会が大覚社員を言葉巧みに信じさせ、排除して行われた。南辰を信じ、良いマンションを購入したと思っていたお客様に対して、言葉巧みに自分らの都合の良い対応をしていた。不具合箇所の手直しもせずに、施主大覚・お客様をだまして行われた内覧会だった。本来であれば、お客様、施主、施工会社で協力して行うものだ。南辰は大覚を騙して、自分たちだけでお客様の対応をしていた。
 
 

エレベータ停止平成30年7月6日、前日からの大雨により最上階14階エレベーター前の廊下天井から雨漏りが発生し、エレベーターピット内に雨水が流れ込んだ。漏電の恐れもあり、危険なため2基あるエレベーターのうち1基を停止しなければならなかった。

 

ジャンカエレベータ雨漏りJIS規格外の粗悪なコンクリートによって建てられたこのマンションには無数のコンクリート不良が存在している。屋上防水の瑕疵が激しい雨漏りを発生させ、14階を水浸しにした。全滅した14階の次は13階が危険に晒されている。もはや建物の劣化を止めることはできない。マンション住民が危険に晒されている!

 

電気配線エレベータ雨漏り南辰のずさんな電気配線工事が発覚し、当初から漏電事故の危険が指摘されていた。平成30年6月の大阪府北部地震発生時に建物が大きく揺れた後、7月初旬に関西各地を襲った大雨により、大津京ステーションプレイスは前にも増して雨漏りが発生しやすくなっている。漏電の危険が迫っている! マンション住民が危険に晒されている!

 

電気室エレベータ雨漏り14階で雨漏りが発生し、各階を通って地下まで雨水が侵入したエレベーターの背後には危険な電気室がある。6600ボルトの高圧トランスのすぐ上に水の配管が設置されている電気室はただでさえ危険なのに、雨漏りで雨水が侵入するようなことになれば、漏電事故が起きてしまう!

 
 
 11月になり、第1回施主検査で見つかった500箇所の手直し工事と残りの住戸と共用部の施主検査をお願いしていたが、南辰に言葉巧みにはぐらかされ、大覚に検査をさせなかった。
 
 予定されていたお客様の入居日が近づいてきた。南辰は、お客様の入居予定日の前日になって意図的に11月13日に大覚に鍵を持ってきた。本来なら、入居予定日の十日ほど前に大覚に引き渡し、大覚が最終確認をしてから、お客様に引き渡すものだ。大覚は、内覧会・入居を遅らせてでも、手直しをしてもらうように依頼していたが、「入居後でも必ず直します」という南辰の言葉を信用してしまった。お客様にもそれぞれお仕事や学校などのご予定・ご都合があり、予定された入居日を延ばすことはできなかった。結局、一部の住戸の鍵の引き渡しを受けざるを得なかった。
 
 11月26日、27日にやっと第2回施主検査が実施された。1回目に検査できなかった残りの49戸は検査が実施されたが、予定されていた共用部は見せてもらっていない。見に行きましょうと言うと、南辰は何かしら理由をつけて案内しようとしなかった。
 
 第2回でみつかった850箇所に、第1回の500箇所を加えた合計1350箇所の不具合に対して、金谷所長は「12月10日までに必ず1350箇所の瑕疵を直します」と約束した。しかし、南辰はいつまで経っても手直し工事に着手しようとしなかった。話し合いもしようとせず、姿をくらましていた。森副所長に金谷所長の所在を聞くと、「分かりません」と答えるだけだった。
 

エレベータ雨漏り電気配線南辰のずさんな電気配線工事で危険な上に、大雨で雨漏りが発生した。建築基準法違反の粗悪でボロボロな生コンで建てられたこのマンションは、ひび割れ(貫通クラック)、ジャンカ、コールドジョイント、断面欠損などコンクリート不良が山ほどある。不良コンクリートの隙間に雨水が侵入し、漏電が起こったら大変なことになる!!

 

配線切断エレベータ雨漏り平成30年6月の大阪府北部地震発生時に建物が大きく揺れた後、7月に関西各地を襲った大雨により、大津京ステーションプレイスは以前にも増して雨漏りが発生しやすくなっていることが判明した。電気配線が切断されているのに雨漏りが!! 漏電したら危険!! マンション住民が危ない!!

 
 
 12月になると、お客様が入居した事実を建物の完成・引き渡しが完了したことにすり替えようとする南辰の意図が見えてきた。入居日から2週間ほどが過ぎた12月4日からわずか1週間の間に請求書を3回も持って来た。12月10日までに不具合箇所を直す約束だったのに、手直し工事は始まらず、なぜ12月4日に請求書を持ってきたのか。1回目は南辰の榎課長が持参した。榎は「完成していないのは私としても分かっているのですが、本社からの指示なので…」と口を濁した。その後も矢継早に南辰本社から1回、弁護士から1回請求書が届いた。
 
 内覧会の段階から、お客様をとりあえず入居させることで、建物の完成・引き渡しが完了したことにすり替える計画的企みだったのだ。「北海電鉄グループを信用してください」と、親会社の名前を笠に着て大覚を説得し、お客様を騙し、世間を騙し、法律、裁判所、弁護士までもまきこんで大覚を追い込む段取りをしていたのだ。
 
 完成もしていないのに、お客様を入居させることが南辰の目的だった。そうすれば建物全て引き渡しが完了したことにすり替えられる。そして、訴訟提起すれば勝手に保存登記ができ、競売にかける段取りができ、ゆくゆくは傘下の会社に落札させることができる。そして大覚の資産を全部手に入れ、大津京の町を手に入れ、裁判所の中で法律の下、弁護士を上手く使い、世間をだまし、誰もが疑わないようなやり方で、法律のもと、大覚を倒産に追い込み、資産を全部乗っ取る段取りをしていた。南辰は裁判所・法律を熟知し、弁護士を操り、誰もが納得するような、裁判所の中で大覚の資産を奪い取る計画をしていたのだ。
 
 

36420549_1707885315969320_8399873660562702336_n激しい雨漏りに襲われた14階。畳は雨水を含んでカビが発生し、廃棄しなければならなかった。押入れの扉を開けるとご覧のようにカビだらけだった。このマンションはもはや人が住むには程遠い建物だ。幽霊マンションと呼ぶ人もいる。

 

room08014階住戸のリビング。フローリングの床一面にどす黒い緑色のコケが大量に発生している。ヌルヌルして滑るので立っているのも困難だ。靴の裏にべったりとコケがくっつく。部屋中、湿気で生臭い。こんなマンションは大津京ステーションプレイス以外どこにも存在しない。

 
 
 北海電鉄の会長さん、南辰の社長さん、黒幕さん、大覚を応援する多くの人々がこのブログを熱心に見ていますよ。このマンションにまだ瑕疵がないと言うのですか? 200万人以上の読者が見ているのですよ。これでも瑕疵がないと言い続けるなら、冬将軍に敗北したナポレオン軍のようになりますよ。
 
 次回は大覚が被った妨害・ひどい嫌がらせの数々を詳しく説明します。
 
 乞うご期待!!
 
 
 
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