請負金額 9億4490万2800円
弊社に罠を仕掛けた某議員、T室長と弊社元取締役部長らは、計画的企みを考え、カルヤードが請負った工事に対しても、数々の嫌がらせと工事妨害を行ってきました。
平成28年9月2日に小島漁港工事を受注し、平成28年10月21日に着手金(前払金)1億1811万円(税込)が入金されました。この工事で、役所から入金があったのはこの着手金のみです。それ以降は工事妨害によって工事進捗が妨げられました。その後、弊社は市に止められた陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)を除く全ての工事を完成させました。ところが、とんでもない言い掛かりをつけられ支払いが止められたままです。酷い話ですよ。
現在、T室長が製作会社に電話して製作が止められた陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)を除く全ての工事が完成している。にもかかわらず、着手金しか支払われていない。いつになったら工事代が支払われるのだろうか?
小島漁港の防潮堤。この工事でも前回のブログで伝えた長面漁港工事、北上保全工事と同じように理不尽な嫌がらせを受け、弊社は「おしん」のようにひたすら耐えなければならなかった。
当初、意図的に手続きを遅延されるなど担当部署から度重なる妨害行為を受け、ようやく工事に着手できたのは契約日から半年後の平成29年2月でした。
市の担当者の手続きの遅れによって、①地元説明会開催に2カ月、②道路使用許可に3カ月、③施工計画書の承認に3カ月かかるなどしたため、工事着手までに半年以上もかかったのです。
①市担当者が地元説明会資料を2カ月間放置し、開催が遅れた:
平成28年10月25日に地元説明会資料を提出し、市の担当者は一旦受理しました。弊社が、地元説明会がいつ行われるか、催促しても催促しても、市の担当者は黙っていました。市は資料を放置していたのです。その後、今度は資料に難癖をつけて、何度も何度も修正を求めてきました。このような経緯で、平成28年12月14日の地元説明会開催までに2か月もかかってしまいました。
②市担当者が道路占用資料を2カ月間以上放置していたため、道路使用許可取得に3か月かかった:
平成28年11月4日に市の担当者に道路占用資料を提出後、市の担当者は資料を放置していました。弊社が何度も催促しましたが、市担当者の不手際により道路使用許可取得までに2か月半かかりました。平成29年1月28日に待ちに待った道路使用許可がやっと下りました。
③市担当者が資料を2カ月半放置し、施工計画書の審査・承認までに3か月かかった:
施工計画書が承認されたのが平成29年1月31日でした。平成28年11月1日に資料を提出した後、資料は市の担当者に2カ月半放置され、担当者の返事を待ちました。何度も催促して平成29年1月28日にやっと修正の依頼がきました。弊社は直ぐに対応しましたが、施工計画書の審査・承認までに3か月かかりました。
市の担当者は工事が遅れた責任を弊社に押し付けるために、施工計画書の承認日を実際に承認された平成29年1月31日から平成28年11月15日に遡って押印するよう要請してきました。虚偽の行為を弊社に押し付け、責任逃れをしているに過ぎません。このような虚偽の行いは役所の職員としてあるまじき行為です。
このように、市の担当者の手続きの遅れによって、地元説明会開催、道路使用許可、施工計画書の承認などに数カ月が費やされ、工事着手までに半年以上もかかったのです。その分の遅れとして当然、半年間は工期を延長してもらえるものと思っていました。ところが、工期延長の協議があったことさえ否定され、さらに工事着工が遅れたのは弊社に責任があり、工期延長に理由がないとして工期延長は認められませんでした。
地元漁連から10月から12月にかけてホタテ漁・定置網漁による工事の一部中止の要望がありその間約3か月工事が出来なかった。平成29年も平成30年も10月から12月にかけて工事の一部を中止しなければならず工事は進まなかった。
意図的ともとれる市担当者による度重なる手続きの遅れによって、弊社が工事に着手できたのは平成29年2月だった。請負契約締結から半年以上が過ぎていた。
他社の工事は1年、2年の工期延長が認められている一方で、弊社の工事については市担当者の手続きの遅れによって、着工までに6カ月かかったにもかかわらず、工期延長が認められませんでした。
さらに、漁業組合から、ホタテ漁・定置網漁による工事の一部中止の要望があり、10月から12月にかけて3か月間の工事中止が要請されました。役所のずさんな対応と漁業組合からの要請により結果として工事が1年ほど遅れたのですから、当然工期延長は認められるものだと思っていたのですが、工期延長は認められませんでした。なぜ、弊社だけがこのようにいじめられるのですか?
弊社はなんとか工事を進めたいという思いで、ホタテ漁・定置網漁から離れたところで音を立てないように工事を進めようとしたこともあります。その時はすぐに工事を止めるように役所から連絡があり、工事を続けることはかないませんでした。
他社には工期延長を認めているのに、弊社だけがなぜ認めてもらえないのでしょうか? これは、計画的企み、罠を仕掛け、追い込み、弊社から仕事を取り上げる段取りだったのだと思います。弊社は創意工夫して一生懸命仕事をしていただけなのに、担当部署は次から次へと難癖をつけ、弊社を追いこんで行きました。本当に大変でした。
やっと工事に着手できると思った矢先、市から提供された資材置場はウナギの寝床のように使いにくく、進入路に仮設桟橋を設置しなければなりませんでした。これらの設置工事、整備に半月以上かかりました。弊社だけがなぜか辺鄙(へんぴ)なところに追いやられていました。海岸沿いでの作業のため道路に工事車両を停めなければならず片側通行で防潮堤の取壊し、ヘドロの撤去、捨石の投棄等の作業を強いられ、困難な工事が続きました。
道路整備、仮さん橋設置などの費用を市は一切出してくれませんでした。もっといい場所がありませんかと尋ねると、迷惑そうに「ここしかない。自分らで探せ」と言われました。そんな酷い話はないと思いますよ。他の業者には広くて使いやすい場所が提供されていましたが、弊社は使いにくく、仮さん橋を設置しなければ奥まで行けないような不便な場所しか与えられませんでした。まるで弊社に工事を辞退しろと言わんばかりの対応でした。
片側通行での作業が続いた。当初は既設防潮堤の撤去、鉄筋切断、被覆(ひふく)石撤去、堆積ヘドロの清掃などの工事が続いた。
市から提供された資材置場はウナギの寝床のように使いにくく、奥まで行くには仮さん橋を設置しなければならないような不便な場所しか与えられなかった。
●工期延長を前提とした不可解な協議!
弊社の現場代理人は工期延長を前提として平成30年8月1日から何度も市の担当者と打合せを重ねてきました。平成30年8月1日の打合せにおいて、市の担当者から工期延長の契約を締結するまでは防潮堤以外の工事をしないように言われました。弊社代理人は「市の言っていることは何かおかしい」と思っていましたが、それでも工期延長の協議はスタートしたのであり、工期延長は必ず認めてもらえると思っていました。
弊社が役所に無理難題を言ったことは1度もありません。今回が初めての工期延長の協議でした。着工までにずれ込んだ6か月の遅れ、ホタテ漁・定置網漁によって工事を中止しなければならなかった6か月の遅れに対してそのすべてを工期延長してほしいと言っているのではありません。
役所の都合で工事着手に半年間遅れたのですから、半年間のうちの3か月間だけ補填(ほてん)してほしいとお願いしていただけです。他の現場は工期延長をしているのに、弊社だけが工期延長を認められなかったのは、何か計画的企みがあったからだと思います。
こんなことが市の一職員だけで出来ることではありません。T室長と某議員の企みだと思います。弊社が生コンや材料購入についての覚書(おぼえがき)にサインを断ったからですか? T室長さん、某議員さん、黒幕さん!
役所の都合で工事着手に半年間遅れたのですから、その半年間のうちの3か月間だけ補填(ほてん)してほしいとお願いしていただけです。なぜ他社には工期延長が簡単に認められ、弊社には認めてくれないのですか?
既設防潮堤のコンクリートを取壊した後に残った鉄筋を、ガスバーナーを使って一本ずつ切断しなければならない。根気のいる作業だ。
●担当部署による工事妨害!
平成30年9月19日、現場代理人は工期延長を前提として平成31年1月末日まで工期を3ヶ月延長した工程表を市に提出しました。翌日平成30年9月20日に監督員から現場代理人に、「昨日の来庁打合せで提出された工程表について受付印を捺印し返送します」とメールが届き、工程表の詳しい資料を提出するようにと指示されていました。
代理人が陸閘(りっこう)のコンクリートを打設したいので、立会を求めたところ、監督員は、平成30年9月25日に「陸閘(りっこう)のコンクリートを打ちこんだ場合、工期の延長はありません」と脅しとも取れる発言をしてきました。
その一方で、弊社が提出した工程表について監督員は「市としては(平成31年)1月末日では工事完了が難しいと考えている。1年、2年の工期延長は論外であるが、工程を見直してはどうか。(中略)これは私個人でなく水産基盤整備室の意見です」と述べていました。工程を見直して、工期延長を1月末日からもう少し延長してはどうかと提案さえしています。
T室長と監督員は弊社が生コンを打設する段取りをすると決まって難癖をつけて弊社の生コン打設を阻止しようとします。トラブルの原因はいつも生コンクリートが絡んでいます。
後にT室長は弊社との間でこれまで工期延長の協議は一度も無かったと言っていますが、計画的企みで弊社を追い込むために、協議が行われていた事実を隠ぺいし、虚偽の言葉を並べています。T室長の部下の監督員も工期延長のための協議をすると言っている一方で工期延長をダシにして、工事が進まないように画策していました。弊社から工事を取り上げるために、市の職員としてあるまじき虚偽の言動を繰り返していたのです。
弊社は、平成31年1月末日まで工期を3ヶ月延長した工程表を市に提出した。平成30年9月19日付の受付印が押されている。現場代理人と市の担当者は具体的に工期延長についてのやり取りをし、協議を進めていた。
胸壁(きょうへき)底版コンクリート打設。弊社が生コンを打設する段取りをすると、水産基盤整備室は決まって難癖をつけて生コン打設を阻止しようする。トラブルの原因はいつも生コンクリートが絡んでいる。
●だまし討ちのように、突然送られてきた「催告書(さいこくしょ)」!
平成30年10月24日に突然「催告書(さいこくしょ)」のファックスが届いた。
当初は、既設防潮堤400mの撤去作業、鉄筋切断、被覆(ひふく)石撤去、堆積ヘドロの清掃、ダイバーが水中で石を一つ一つ丁寧に並べていく2000㎥の捨石ならし(10トンダンプ約330台分)など海岸沿いや水中での困難な工事が続き、工事はなかなか進捗しませんでした。技術的に困難な水中での工事がやっと完了し、担当部署の工事妨害を受けながらも陸上の防潮堤本体工事を進めていました。
工期延長の協議をしており、市担当者から工期延長が先なので、コンクリート打設を待つように指示が出され、弊社は工期延長の手続きを待っていた最中、平成30年10月24日に突然「催告書(さいこくしょ)」のファックスが届きました。その中で「平成30年10月31日までに工事が完成しなければ契約解除する」と驚くべきことを言ってきました。
弊社は役所に行き、「工期延長の協議中ではないのですか?」と抗議しましたが、11月1日になって「本市は、これまで工期の延長を前提とする対応をしたことはない」と前言を翻すことを言ってきました。
当初はダイバーが水中で石を一つ一つ丁寧に並べていく2000㎥の捨石ならしなどの困難な工事が続き、なかなか進捗しなかった。
困難な水中での工事がやっと完了し、防潮堤工事を進めようとしていたところ、工期延長の協議が先なので、コンクリート打設を待つように指示が出された。
役所と弊社代理人との工期延長についてのメールのやり取りもあります。その中で工期延長することが適切であると述べています。工期延長を前提に、胸壁(きょうへき)のコンクリート打設を待つように指示していました。1年、2年の延長であれば話は別ですが、3か月ほどの工期延長を認めることをメールで述べています。
工期延長の協議が行われていた事実を認めようとしないのは、もともと弊社に生コンを打設させないように市が画策していたからだと思います。担当部署は生コンクリートを打設しようとすると必ず難癖をつけて阻止しようとします。これは弊社に生コンを使用させないようにする以前からの計画的企みであり、工期延長の協議の裏で弊社に罠を仕掛けていたのです。
●民間同士の取引に介入、その後も続いた工事妨害!
防潮堤完成を目指して工事を行っていた最中、契約していた生コン会社から突然電話があり「生コンを供給できない」と言われました。現場代理人が生コン会社工場長に理由を聞くと、「T室長から貴社に生コンを出荷しないように指示がありました」と言われました。
T室長は弊社の取引先の陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)を製作している北海道のメーカーに弊社との「契約解除しました。陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)が完成しても受け取れません」と脅迫じみた電話をしていました。
民間同士の契約に市の担当者であるT室長が介入して、製作を止める指示をし、工事を妨げていいものでしょうか? これは、某議員、T室長、元取締役部長らの長期の計画的企み、罠を仕掛け、弊社を倒産に追い込もうとする段取りではないでしょうか? そうでなければ、民間同士の取引に市役所の職員が相手に直接電話を入れ、金融関係、取引先、商社、下請けに債務不履行と言って電話をし、契約解除したと電話をし、そんなことを役所の一職員ができることではないです。これは某議員さんの指導ですか? T室長と元取締役部長に弊社を貶めるために影で糸を引いているのですか、某議員さん? やりすぎですよ!
業者に対し「明神漁港の工事も同じようになります」とT室長は言っていたとも聞いています。小島漁港に隣接する明神漁港の工事についても、工事期間が終了していないのにもかかわらず、T室長が製作中断の指示をし、工事を妨害し弊社から小島漁港だけでなく明神漁港の工事も取り上げる段取りをしていたのです。明神漁港については、さあこれから生コンを1万1000㎥打設しようとしていた時に、製作中断の指示があったのです。某議員さん、生コンを打設しようとすると必ず役所が参戦してきますね。これも某議員さんの企みですか?
T室長が弊社の取引先に電話し、陸閘(りっこう)や水門の製作を止めるように指示していた。民間同士の契約に役所が介入して、工事を妨害していた。
T室長は「明神漁港も同じになります」と弊社の取引先に言っていた。小島漁港のみならず明神漁港も弊社から取り上げようとしていた。
T室長は、弊社が工事保証の契約をしていた保証会社の事故受付センターへも連絡を入れていました。
「この建設会社は債務不履行しています。小島漁港の工事契約を解除しました」と弊社があたかも施工能力がなく、弊社の倒産を示唆し、保証会社に損害金の請求をするようなことを言っていました。保証会社の支店長は「債務不履行とは会社が倒産するという意味があります」と言っていました。
保証会社の役員からこの支店長に、
「カルヤードが債務不履行と聞きましたが、本当なのか?」と確認が入りました。支店長は
「昨日会社にお伺いし、話もしていましたよ。債務不履行なんて考えられません」と役員に返答しました。
民間企業同士の契約であるのに、T室長の企みで、虚偽の連絡を入れたために保証会社による弊社の300億円の保証枠が無くなりました。そのため、弊社は県の工事保証の約3億円を現金で対応せざるを得なくなりました。
T室長が電話したのですよ。こんなことはあり得ないことです。役所の人がやってはいけないことですよ。T室長、某議員さん、自分たちが何をやっているかわかっているのですか? 債務不履行とは会社が倒産するということを示唆しています。アルファー建設、カルヤードが倒産したということを世間に言いふらしているのですよ! 市の一職員がそんなデマ、風評をまき散らしてもよいものでしょうか? 名誉棄損として刑事罰が科せられますよ。民事上は不法行為になり損害賠償義務が発生しますよ。
市の一職員がこのようなとんでもない虚偽の言葉を発し、業者を苦しめ、何を企み、13億円の工事代金を一切支払おうとしないのですか? T室長は役所の名前を語り、取引先に弊社が発注したものは受け取らないと言いました。また、弊社が「債務不履行したので、契約解除した」と弊社の取引先に直接電話を入れ、保証会社による300億円の保証枠が無くなりました。弊社を倒産に追い込もうとする計画的企み、罠を仕掛け、陰謀・謀略を練り、追い込もうと画策していたのですか? そうでなければ、こんな卑劣なことは出来ないと思いますよ。これは、某議員、黒幕のT室長、元取締役部長への指図ですか? 弊社はあらゆることに対して「おしん」のように耐えながら東北の復興を願って工事を進めていますよ。
T室長は保証会社の事故受付センターに、弊社が債務不履行したため小島漁港の工事契約を解除したと連絡した。そのため、保証会社による300億円の保証枠が無くなった。弊社の信用を傷つける行為は断じて許せない。
債務不履行とは倒産とほとんど同じ意味ですよ。弊社が倒産したと世間に言いふらしているのと同じことですよ! 市の一職員がそんなデマ、風評をまき散らしてもよいものでしょうか?
●工事は完成しているのに検査をせず、工事代金は未払いのままです!
工事代金については、現在までに請負代金9億4400万円のうちのわずか12%である当初着手金1億1800万円しか頂いていません。平成28年度精算金(25%)、平成29年度前払金(25%)、平成29年度中間前払金(45%)、平成29年度精算金(65.01%)、平成30年度前払金(65.01%)を支払ってもらっていません。着手金の支払い以降、約2年間支払いがありません。
現時点では市に止められた陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)を除く全ての工事が完成しています。
工事材料などの支払いは弊社が全て立て替え、大きな負担を強いられて工事を完成させました。しかし、市の担当者は重箱の隅をつつくようなことばかり言い、いろいろな理由をつけて工事代金を一切支払おうとしません。なにかの企みがあって工事代金を支払わないのだと思います。担当者の言うことは信用できないので、わざわざ裁判所にお願いして「お互いに話し合いをして、速やかに検査をして精算する」という一言を和解条項に入れれてもらいました。それでも担当者はウソばかりつき、一向に検査をしようとしません。これも某議員さんの差し金ですか?
工事代金が支払われず、工事に必要な材料費などは全て弊社が立て替えて工事を進めてきた。速やかに検査をして、工事代金を支払ってください!!
弊社は、T室長らに繰り返されるいじめ、工事妨害に対して「おしん」のように耐えながら東北の復興を願って工事を進めています。
<明神漁港:23年災明神漁港海岸保全施設災害復旧工事>
●「おまえは、ヤクザか、チンピラか」と役所の人間とは思えない暴言を吐き、弊社社員をノイローゼに追い込みました!
工事場所 石巻市雄勝町明神字明神地内
契約年月日 平成28年9月2日
工 期 平成28年9月3日~平成31年1月31日
請負金額 1,527,706,440円
平成28年9月2日に、カルヤードは「23年災明神漁港海岸保全施設災害復旧工事」の請負契約を締結しました。
弊社はこれまで、T室長の下で働く監督員やその補助員らによって、工事進捗を妨げるための数々の工事妨害や過剰な嫌がらせを受けてきました。
監督員らは、独りよがりの持論に固執して工事管理を行ってきました。監督員は前任者の指示書もろくに確認せず、全く正反対の指示を出してきました。弊社現場代理人を困惑させ、工事を混乱させるだけでなく、工事変更契約が必要な内容であるにもかかわらず、契約変更の手続きもないまま工事を続行するよう指示してきました。
またある時は、段階検査で合格しているにもかかわらず、監督員らが休日の現場に勝手に入り、弊社の立会いもなく、独自で確認を行い過剰な手直し要求を何度も行っていました。通常の監理業務であれば、現場稼働日に現場巡視を行い、指摘事項があればその場で指示を行うことで工事が進んでいきますが、監督員らが工事を進めないように画策していたことは確かです。
監督員らは、早朝や休日、勝手に現場に入り、写真を撮っていた。T室長の部下である監督員、監督補助員らは弊社の工事が進まないように画策していた。
監督員らは、弊社が次の工程に進む直前に過剰な手直しを要求するなど、工事監理者としての業務を逸脱していました。監督補助員は、弊社の現場代理人に対して何度も罵倒し、様々な文句を言い、嫌がらせをしてきました。役所の職員としてあるまじき言動です。
弊社会長が現場を視察に来た時のことです。足場上で弊社会長と監督補助員が鉢合わせをした際、監督補助員はいきなり、
「じゃまだ、そこをのけ!」と怒鳴りました。
弊社会長が
「そんな言い方はないでしょう」と注意すると、
「やかましい! のけー!」と大声で怒鳴りました。
次に、足場から7メートル下の胸壁(きょうへき)まで降り、生コンを打設していた弊社社員に
「写真を撮るのにじゃまだ! のけー」と怒鳴り散らし、作業を中断させました。
さらに、胸壁(きょうへき)から出て来たと思ったら、
「現場代理人を呼べ!」と大声で怒鳴りました。
「ご家族が滋賀から来ていますので、駅に迎えに行っています」と言うと、
「すぐに呼べ!」とまた怒鳴り散らしました。
現場代理人に連絡をとり、「すぐに来ます」と説明すると、監督補助員は構わず、帰ろうとするので、
「すぐに代理人は来ますから、待ってください」と止めると、監督補助員は車に乗り込み、出ようとしました。
「もう来ますから」と言うと、周りにいた弊社社員に対し、
「お前らはヤクザか!チンピラか!」と暴言を吐き捨て、去っていきました。無茶苦茶な監督補助員ですよ! T室長、某議員、黒幕さん、これもあなた方の差し金ですか?
監督補助員は現場代理人に会うたびに罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせ、工事に難癖をつけ、嫌がらせをしていた。
監督員は暴言を吐くだけ吐いて現場を去って行った。まるで、暴言を吐くことが監督員の主な仕事であるかのようだった。
●前任者の指示を無視し、持論を展開する監督員!
平成29年3月21日付指示書で、既設大型土嚢(どのう)の撤去と空袋(からぶくろ)他の処理について、前任監督員から「今後の施工の支障となる土嚢(どのう)から全撤去してください」と指示されていました。
ところが、後任の監督員は既設の大型土嚢を流用する様に指示を出しました。前任者と全く異なった指示であったので、大型土嚢(どのう)は破れており、中身の土砂が見えた状態であることを伝えましたが、監督員は「流用できる」と言い張りました。
大型土嚢(どのう)には耐久年数があるにも関わらず、監督員は、既設の大型土嚢(どのう)が震災後のいつに設置されたもので、耐久性に問題が無いのか、何の説明もせず、「流用できる」と言う根拠を示していません。
実際に土嚢(どのう)は破れており、中身の土がこぼれ、重機で吊ったら全部こぼれ、誰が見ても老朽化して使い物になりませんでした。そんな土嚢(どのう)を使えと言い張るなど、子供のいじめのような事ばかり言っていました。
T室長さん、某議員さん、これはあなた方の差し金ですか? 監督員はデタラメな事ばかり言って、弊社に訳のわからない無理難題を押し付けてきますよ。弊社は震災復興の応援に来ただけです! 某議員さん、あなたの言うことを聞かなかったらばかりに、弊社にこんな酷いことばかりするのですか!?
監督員は前任の監督員が現場代理人に指示していたこととは正反対の事を言い、根拠のない持論で話を捻じ曲げ、弊社の工事が進まないようにしていた。
監督員は何の根拠も示さず無茶苦茶なことを言い、子供のいじめのような事を繰り返していた。代理人がノイローゼになるのも無理はない。
●根拠のない屁理屈で工事妨害を繰り返す監督員!
平成29年4月10日付指示書で、平成29年4月6日に協議した「仮さん橋設置」について、作業ヤードへの進入路の入り口に水路(幅2.5m、高さ1.0m以上もある)があり水路を横断する方法として、弊社は覆工板(ふっこうばん)と呼ばれる厚さ100㎜の仮さん橋専用の覆工板(仮設部材)を利用して仮さん橋を設置することを監督員に伝えました。
ところが、監督員は厚さ100㎜の覆工板(仮設部材)ではなく厚さ22㎜の鉄板を2枚重ねて使えば、10トンダンプトラックに土砂やコンクリート殻(がら)を積み、総重量が20トンになっても車両が通行可能だからと、敷き鉄板(しきてっぱん)を使用して仮さん橋を設置するよう指示してきました。
監督員の指示には全く根拠がないので、説明を求めると、
「鉄板はたわむが通行できる、落ちない」と繰り返し、頑(かたく)なに持論を展開するのみで、敷き鉄板だけで仮さん橋を施工するように強要しました。
現場代理人は敷き鉄板だけでは強度不足なので心配になり、何度も再検討を申し出ましたが監督員は一向に聞き入れませんでした。また、監督員は敷き鉄板で仮さん橋設置が可能かどうかを、市が契約しているコンサルタント会社に依頼し、自らの持論の裏付けを取ろうとしました。しかし、結局敷き鉄板だけでは、強度が足りないことが判明しました。そんなデタラメな事ばかり言って、弊社を困らせ工事が進まないようにしているのが監督員です。仕事を知らないのか、意図的に工事妨害をしているかのどちらかです???
それでも、監督員は敷き鉄板に固執し、敷き鉄板で強度が保たれるような補強部材の構造計算を弊社で行うように強要してきました。弊社は敷き鉄板にこだわり続ける監督員の対応にこれ以上時間を無駄に費やすことが出来ないので、敷き鉄板ではなく、厚さ100mmの覆工板を設置しました。その上を通り、仮設さん橋用の覆工板を設置し、骨材(こつざい)再生工事に使用する自重30トン以上ある破砕機(はさいき)を搬入することが出来ました。
もし監督員の指示に従って弊社が敷き鉄板で仮さん橋を施工していたとしたら、間違いなく破砕機は仮さん橋ごと落下し大参事になっています。そうなったらそうなったで、監督員は真っ先に事故の責任転嫁を弊社にすることは明らかです。
監督員は、弊社の工事が進まないように、無理・難題ばかり要求し、弊社が無駄な時間を費やすように、いい加減な言動ばかり繰り返していました。
弊社は厚さ100mmの覆工板で仮さん橋を施工した。監督員の指示に従って敷き鉄板で施工していたら後でとんでもないことになっていた。
自重30トン以上ある破砕機(はさいき)。もし、敷き鉄板で仮さん橋を施工していたとしたら、間違いなく破砕機は仮さん橋ごと落下していた。
●一貫性のない指示による工事妨害!
胸壁(きょうへき)区間の基礎捨石の施工に着手した矢先の平成30年2月7日付指示書で、平成30年2月5日に捨石(すていし)本均(ほんなら)し完了の段階検査に合格しているにもかかわらず、基礎捨石の本均しの捨石が規格外の大きな石を使用しているので早急に手直しするように指示してきました。
基礎捨石や施工方法、品質は隣接する小島漁港工事と同じであり、監督補助員が段階確認にも立会い、合格していたものと全く同じでした。
弊社は前任監督員より、平成28年12月6日付指示書で、捨石より大きな被覆(ひふく)石を流用するように指示を貰っていました。ところが、後任の監督員は、石が大きいと前任者とは正反対の指示を出し、手直しを求めてきたのです。
このように、監督員の指示はどれも一貫性が無く、手直ししなければ、次の工程に着手できないため、あらゆる工程が大幅に遅延しました。監督員が弊社に対し意図的に工事妨害をしていたことは明らかです。
監督員は前任監督員の指示を翻し、正反対の指示を出し、早急に手直しを求めるなど、工事を妨害することばかりしていた。
監督員の指示には一貫性が無かった。その目的は、弊社の工事に難癖をつけ工事妨害をすることだった。
●監督員らの理不尽な指示、暴言により現場代理人はとうとうノイローゼに!
平成30年7月2日の現地確認で監督員は、基礎捨石本均しが完成した現場でいきなり「捨石がフワフワしている」と意味不明の言いがかりを付けてきました。そして、現場代理人に全ての捨石を撤去し、再度施工するよう理不尽な手直しを要求してきました。
監督補助員は休日に現場に来て、弊社の立ち会いもなく、幅7m、長さ100mの範囲の基礎捨石にスプレー缶で×印を付けるなど、異常な行為を続けました。平日の作業時間帯である8時から17時に現場を巡視していたにもかかわらず、休日に現場に来て立会いを求めず、工事が仕上がった後に手戻りの作業をさせるような指示を何度も行いました。
この手直しに一カ月以上を費やし、平成30年8月20日になってようやく段階確認に合格しました。これは工事を遅らせるための嫌がらせ以外のなにものでもありません。
監督員は平成29年11月24日に掘削出来形の段階確認に合格したにもかかわらず、掘削出来形及び撤去出来形の確認が出来ていないので、基礎捨石を全て取り除き、改めて掘削出来形及び撤去出来形の確認を行うと言い出し、工事を振り出しに戻そうとしました。
現場代理人は「そのようなことは出来ません。私がこれまで携わった工事で、こんな理不尽な指示が出されたことはありません」と伝え、何度も協議することを求めましたが、監督員は「市の検査に従ってもらわないとダメだ」と言い続け、協議をしようとしませんでした。
現地確認や立会いに際して、監督員らの現場代理人に対する暴言が徐々にエスカレートしていきました。そのため、明神漁港の現場代理人は小島漁港の現場代理人に同席を求めました。すると、監督員と監督補助員は「助けを呼ぶ必要はない!」と怒鳴り、威圧的な態度で現場代理人を罵倒しました。
現場代理人に対する監督員の嫌がらせはますますエスカレートしていった。あまりにも理不尽なことばかり言うので、何度も協議を求めたが、取り合ってもらえなかった。
監督員らによる代理人へのいじめはあまりにも酷い! とうとう現場代理人は現場に来る気力が無くなり、寝込んでしまった・・・。
とうとう、現場代理人はノイローゼになり、業務が出来ない状態に陥りました。そのため、弊社は現場代理人を休養させることにしました。しかし、監督員及び監督補助員は、休養中にもかかわらず現場代理人に連絡を取り、追いつめていきました。
監督員、監督補助員の役割は役所と弊社の間に立ち、工事がスムーズに進むようにすることです。前任者と変わった途端に、デタラメ、とんでもない指示を出し、弊社を困らせています。こんなことは、コンサルタントの出来ることではありません。監督員、監督補助員は虚偽の言葉を発し、無理難題ばかり言っています。こんなことは、T室長、某議員さん、黒幕さんからの命令がなければ出来ないことだと思いますよ。計画的企み、罠を仕掛け、追い込んだらダメですよ、某議員さん!
某議員さんの要求を弊社が断ったから、こんなことばかり仕掛けてくるのですか? 某議員さんは、弊社の別現場(内海橋工事)にきて、怒鳴り散らして帰って行ったそうですね! 周りにいた人たちも弊社の社員も皆、びっくりしていましたよ!
内海橋工事の現場に某議員が突然やって来て、弊社社員を怒鳴り散らして帰っていった。
内海橋工事現場。震災復興に応援に来て、一生懸命災害復旧の工事をしている弊社をどうしたいのですか、T室長さん、某議員さん?
●工事妨害が目的の理不尽な要求!
掘削(くっさく)の段階確認を受けていたにもかかわらず、監督員は基礎捨石本均しの段階確認が終わった後になって「掘削(くっさく)前に床付け(とこづけ)確認を行っていない」と理解できない主張を繰り返しました。
掘削の段階確認が出来ていないという話が通らない為、監督員は「掘削(くっさく)前に撤去工の倒壊した防潮堤の取壊し確認をしていない」と主張を変えてきました。
倒壊した防潮堤を撤去しなければ、その下の地面を掘削する工事ができない事は明白であり、ましてや土木の監督員であれば十分理解できることです。それなのに監督員は「市の検査に従え!」と理不尽な要求を繰り返してきました。
監督員は理不尽な要求を繰り返し、弊社社員の現場代理人には毎回、罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせ、弊社の工事が進まないようにしていた。これも、T室長の指示に従った監督員の仕事だったのだろうか?
●繰り返される監督補助員の暴言!
明神漁港が小島漁港工事と同じ形状であるにもかかわらず、監督補助員から止水板(しすいばん)設置について全く違う施工方法が指示されました。
設計図書の止水板の設置方法に疑問を感じた現場代理人は、止水板の設置方法ついてメーカーに問合せると、「設計図書に記入されている設置方法が間違っています」と回答されました。監督補助員に設計図書の間違いを伝えましたが「監督員の指示が絶対だ」と言われました。さらに、止水板と全く関係ない話を持ち出し、現場代理人を罵倒し、現場でわけのわからない事、重箱の隅をつつくようなことを言い、工事が進捗しないように、いやがらせばかりしていました。
監督補助員は間違った施工方法の材料を入れるように弊社に指示していたのですが、もし、監督補助員の指示に従って施工し、後で大問題になったとしても弊社にその責任をなすりつける事は目に見えています。
このような監督補助員の言動について、平成30年10月4日に市と監督補助員の所属するコンサルタント会社に改善を求める書面を送りましたが、未だに回答はありません。その後も、監督補助員の常軌(じょうき)を逸した言動はますますエスカレートしていきました。
T室長の手先として弊社の工事に送りこまれ監督員、監督補助員は、弊社社員に暴言を吐き、無理難題を押し付けて現場代理人を困らせ、工事が進まないようにしていた。
●難癖をつけて工事妨害をする監督員!
使用する材料について、監督員に承認願いを提出しましたが、難癖を付けて一向に認めようとしませんでした。
監督員は、被覆(ひふく)ブロックについて設計されている「エックスブロック」が雄勝(おがつ)湾では、宮城県が定める被覆(ひふく)ブロックの中で最も適していると説明していました。しかし、雄勝湾での他の工事でエックスブロックを使用している工事はどこにもありませんでした。監督員は何を根拠にこのような発言をしたのか不明です。
監督員に「エックスブロックは河川(かせん)用であり、港湾(こうわん)用ではありません」と伝えると、今度は問題点を品質管理にすり替えてきました。現場周辺に被覆(ひふく)ブロックの製作ヤードが確保できないため、前監督員が既製品のブロックで施工するように指示していたにもかかわらず、後任の監督員は、ブロックを現場製作するよう言ってきました。
監督員は「エックスブロック」に異常なほどこだわっていました。設計図書に商品名を記載する事は「独占禁止法」に抵触しますから、同等品以上であれば変更可能であり、通常であれば認めなければなりません。ところが、弊社が提案した港湾(こうわん)用の被覆(ひふく)ブロック「ハリバット」は施工実績もあり、品質的に問題がないにもかかわらず、一向に認めようとしませんでした。これは嫌がらせ以外の何ものでもありません。
監督員が異常なほどこだわっていたエックスブロックを使用した河川(かせん)での施工例。
港湾(こうわん)用被覆(ひふく)ブロック「ハリバット」は施工実績もあり、品質的に問題がないにもかかわらず、監督員は認めようとしなかった。
弊社が港湾(こうわん)用に使用している被覆(ひふく)ブロック「ハリバット」は市から承諾され、他の現場でも使用されていました。それにもかかわらず、担当者らは弊社の変更を一切認めようとせず、材料承認をしませんでした。これでは、工事が進むわけがありません。弊社にいやがらせをし、工事を進めないように段取りしていたのです。
某議員からの指図で、弊社の工事が進まないように、監督員らは無理難題を言っているのです! 子供のいじめより始末が悪いですよ!
●工事妨害のための材料未承認!
平成30年8月8日の指示書で、「異形棒鋼(いけいぼうこう)、鋼矢板(こうやいた)の承諾書の取扱いについては、工期内の完成が可能である事が説明できる資料等が提出され、市が納得するまで認めません」と言って、工期延長の協議中にもかかわらず、材料を承諾しないと言ってきました。工事期間中に工事に必要な材料を認めないというのは工事妨害以外のなにものでもありません。
さらに、平成31年1月24日付けメールで監督員は、「協議や承認願いについては、先に市から受けた指示書を確認して対応してください」と言ってきました。弊社が提出している材料承認は依然としてほったらかしのままなのですから、意図的に工事が進まないようにしていることは明らかです。
平成30年11月19日にT室長が、弊社の取引先である北海道のメーカーに「小島漁港に関しては10月31日をもってカルヤードが契約解除になったので、明神漁港に関しても同じようになる」と連絡したため、陸閘(りっこう)・樋門(ひもん)の製作が止められました。工期内であるにもかかわらず、このような連絡をし、工事進捗を妨害する行為は役所の対応としてあるまじきものです。
異形棒鋼(いけいぼうこう)とは、鋼を圧延して表面に「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起を設けた棒状の鋼材である。鉄筋コンクリート芯材として使われる。突起によってコンクリートの付着が強化され、建造物の強度、安全性を高める。
鋼矢板(こうやいた)は、河川護岸や仮設土留(どどめ)など広範囲に使用可能な仮設資材である。継手(つぎて)をはめ込みながら連続して打ち込むことで、止水性の高い擁壁(ようへき)を造ることができる。
●生コンクリート工事を取り上げるための企み!
平成30年8月6日に残存型枠(ざんぞんかたわく)の割付図(わりつけず)を提出しましたが、監督員より、施工時期が来てから提出する様に言われました。自分から工事を進める様に指示していたにもかかわらず、資料を提出しても受け付けないという行為は工事妨害としか思われません。
ただし、生コンだけは施工前に契約するよう何度も催促されました。監督員は生コンに異常なほど固執しており、その裏には何か企みがあったことは確かです。
残存型枠を割り付けた際に割付けが合わないので、底版(ていばん)コンクリートが割付けに合うように位置変更をする書類を提出しましたが、監督員は受け取りもしませんでした。防潮堤のメイン工事である残存型枠設置工事の承認をしてもらえず、工事が妨害されました。残存型枠設置後、生コンクリート打設という工事進捗率が一番延びる工事を阻止し、生コンクリート工事を弊社から取り上げようと企んでいたのです。
コンクリート打設後に取り外す必要のない薄肉のコンクリート製型枠のことを「残存型枠(ざんぞんかたわく)」という。
水中にプレキャストコンクリート製の「残存型枠(ざんぞんかたわく)」を設置後、コンクリートを打設する。
※プレキャストコンクリートとは、現場で組み立て・設置を行うために、工場などであらかじめ製造されたコンクリート製品、あるいはこれを用いた工法のこと。
●約束を守らず、勝手に検査を実施!
令和元年8月23日付ファックス文書において、担当部署は弊社が立ち会っていないのに勝手に検査を行い、「破壊検査を実施する」と一方的に通知してきました。これは「速やかに誠意ある話し合い、検査を行うように」という裁判所の和解勧告(かんこく)に違反しています! 裁判所は、市と弊社が話し合いをして、速やかに紛争を解決するように言っていたのではないですか?
T室長、約束を守ってください!
弊社が「担当部署は信用できない」と裁判所に申し入れると「速やかに誠意ある話し合い、検査を行うように」という誠意ある一言を和解勧告(かんこく)に入れてくれました。市の代理人も同意し、お互い速やかに解決することで話し合いがついていました。しかし、担当部署は弊社になんの連絡もなしに、明神漁港に重機を入れて勝手に検査を実施しました。検査の結果、不具合は何も出て来なかったと思いますよ。その後、役所から検査日が通達され、担当部署職員約20人による検査が行われ、弊社側6人が立会いました。検査当日、「関係ないものは出て行け!」と担当者らから言われました。
「支払いのための出来高(できだか)検査です。立会うことは裁判所で決まったことですよ。弊社が立ち会うのが当然ではないのですか?」と言うと、T室長は黙っていました。
測量するためには船を固定しなければならない。船が揺れている状態では、テープが垂れ、水平・垂直に測るべき箇所が歪み、まともな測量からは程遠い。
船が固定されておらず、流され、揺れている状態では、きちんと測量できるとは思えない。
当日の検査はデタラメなものでした。測量のためのテープは垂れており、水平・垂直に測るべき箇所を斜めに測っていました。船が波で揺れているにもかかわらず、船を固定していなかったので、測量テープを使ってきちんと測れていませんでした。逆に、市の担当者は測量テープを引っ張って船の揺れを止めようとしていましたね。市の検査員もあきれていましたよ。
市の検査員に「業者がこんな検査をしたら通りますか」と尋ねたところ、「こんな検査では通りません」とはっきり言っていましたよ。
担当部署は出来高(できだか)検査を、互いの立会いにより行うという取り決めを無視し勝手に重機を入れて掘削(くっさく)していました。弊社の施工範囲を超えて掘削(くっさく)していました。もし、役所の思う通り、木くずやコンクリート殻が入っていたら、全部やり直しを命令し、支払わないように段取りをしていたことでしょうね。弊社はしっかりと施工し、検査も合格しているので、重箱の隅をつつくように何が何でも不具合を探す必要があったのでしょう。しかし、他の市職員に聞いたら、不具合は何も見つかりませんでしたと言っていましたよ。某議員の息のかかった会社を調べてください。必ず不具合が見つかると思います。自分たちがそのような施工の手抜きをしているから、弊社も同じように手抜きをしていたと決めつけていたのです。他の現場もよく調べてください!
●《小島漁港》《明神漁港》の工事における数々の嫌がらせや工事妨害は、本当にひどいものでした!
■工事費の未払い
・《小島漁港》工事代金は、全体の12パーセントである着手金1億1800万円しか支払ってもらってない。陸閘(りっこう)、樋門(ひもん)を除く全ての工事が完成しています。
・《明神漁港》1年以上も前から工事が完成しているのに市は検査をしようとせず約13億円の工事代金を支払おうとしません。
■民間同士の取引に対する不当な介入
・《小島漁港》T室長は、保険会社に虚偽の電話をしたため、300億円の工事保証枠が失われました。
■書類審査や検査の遅延や引き伸ばし
・《小島漁港》施工計画書の審査・承認までに何カ月もかかりました。
・《小島漁港》役所のせいで遅れたのに工期延長は認められませんでした(他社は認められている)
・《小島漁港》市の検査は信用できません。グループ会社の小島漁港の工事で通知が来たのですが、市が勝手に打撃検査で空洞が確認されたと言い切っています。そのうえ、弊社が立ち会ってないのに、勝手に検査を実施し、一方的に破壊検査をすると言ってきました。
■不当な契約解除
・《小島漁港》突然「催告書(さいこくしょ)」が届き、期日までに工事が完成しなければ契約解除すると通知されました。
■デタラメな検査
・《小島漁港》検査はデタラメでした(テープは垂れて、水平・垂直に図るべき箇所は斜めになっていました)。
■現場代理人への暴言・脅迫
・《明神漁港》前任監督員の指示書の内容とは正反対の指示が出されました。
・《明神漁港》監督員および監督補助員は、弊社の現場代理人に対して「おまえは、ヤクザか、チンピラか!」と罵倒を繰り返していました。
・《明神漁港》現場代理人はノイローゼになり業務ができなくなりました。
T室長さん、計画的に企み、罠を仕掛け、自分の部下にとんでもない嫌がらせをさせ、弊社社員を追い込み、極限まで追い詰め、何をしたいのですか? 韓国ドラマでもここまでやりませんよ! 人の心がないのですか? 日本全国民から集めた復興特別税を使った震災復興の仕事ですよ! 国民の大切なお金を一部の人に優遇したり、便宜を図ったり、私腹を肥やしたらダメですよ! 某議員さん、黒幕さん!!
次回は元取締役部長、T室長、某議員、黒幕さんの・・・・???
次回も、乞うご期待!