■連載第12回■ 第六章 南辰の計画的企み、裁判、法律、弁護士を悪用した罠・後編

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覚(さとる)くんの日記
~ 二五五五日の闘い ~

(連載第12回)

目 次


第六章 南辰の計画的企み、裁判、法律、弁護士を悪用した罠 ・ 後編

(覚くんの回想)

31 雨水貯留槽のポンプ施工不備

32 雨水貯留槽の放流管施工不備

33 雨水貯留槽のタラップ施工不備

34 屋外避難階段の縦格子間隔が広い

35 避難階段の安全性の欠如

36 避難階段ガラス手摺の安全性の欠如

37 危険なバルコニー。安全性の欠落

38 タイルが落下する危険なエントランス出入り口

39 危険なエントランスホール。安全性の欠落

40 エントランスホールの壁仕上げの違反(南辰さん、やり過ぎやで)

41 地下ピットの排水釜場の排水が出来ない

42 地下ピットの配水管が無い

43 地下ピットのガソリントラップの位置が不適切

44 地下ピットのガソリントラップの仕様が勝手に変えられていた

45 地下ピットに、漏水にて水が溜まっている

46 アンカー筋の本数が無断で少なくされている(52本 → 43本)

47 杭の鋼管厚みが無断で薄くされている(16mm → 14mm)

48 杭の直径が無断で細くされている(2m → 1.8m~1.9m)

49 主筋が細いものに無断で変更されている(鉄筋径32mm → 25mm)

50 鉄筋量の違反

51 立体駐車場の点検口が開かない施工不備

52 立体駐車場タラップの施工不備

53 立体駐車場の隙間に足をはさみ危険である

54 高圧な電気室の中にあってはならない水の配管がある

55 大津市火災予防条例違反(電気室に水の配管設置)

 
 
 
第六章 南辰の計画的企み、裁判、法律、弁護士を悪用した罠・前編
 
 
 
 建築基準法違反、法令違反、契約違反、瑕疵、詐欺行為、商道徳違反・・・など、大津京ステーションプレイスの数多くの違反工事の中から、今回(後編)は、二十五項目を選んで、写真とともに解説します。
 
 
(覚くんの回想)
 
 覚くんが倒れ、京都府立医大病院に運ばれた時に、どんな気持だったかわかりますか。南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、この話は酷すぎますよ。何回も「マンションを建てさせてください」と頼みに来たのは南辰さんですよ。覚くんは何回も断りましたよね。それでも、南辰さんは、役員の方、榎営業課長、マサプランニング社長と入れ替わり立ち替わり来たのを憶えていますよねえ。いろいろな話をして私を説得しましたよね。
「駅から一分なので必ず即日完売します。工事中に完売します」と言いましたよねえ。「もうこの物件は今年の受注計画に入っているんです。数字にも上がっているんです。良いマンションを建てますから、私たちに工事をさせてください。よろしくお願いします。東建物と同じ支払い条件に合わせます」
そう言って、何回も頼みに来たのは南辰さんでしょ。それが初めからしまいまで、全部計画的企み、また罠を仕掛け、追い込み、弱体化させ、陰謀・謀略を考え、獲物を仕留めるように、動物を仕留めるような、そんな酷い話はありませんよ。何を考えてこんな酷いことをするんですか。これは、新築マンション、販売物件、分譲マンションですよ。なんで、そんな酷いことができるんですか。大覚が南辰に何をしたんですか。南辰さんが何回も頼みに来て、「建築させてください」と言ったんですよ。それなのに、何故あんなウソばかりのIR情報を公開したんですか。全部ウソですやん。なぜ大覚を陥れるのですか。何が目的ですか。契約違反、法令違反、瑕疵、商道徳違反が百項目以上あります。その他の違反も五百項目以上ありますやん。


ekichika大津京ステーションプレイスは駅のすぐそばにあり、大変便利な場所にある。そんな立地の良い物件が…
 
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今ではお化け屋敷と呼ばれている。天井ボードや壁クロスは全てめくれ、悲惨な状態になっている。南辰が差押えていたため、一審判決後、競売に掛けられたが、販売価格約三千万円の住戸が落札価格六十万円の価値しかなかった。大覚は、売るためのマンションを建設してもらうために南辰さんと契約したのですよ。こんな酷い話がありますか。
 
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屋根防水の施工不備により雨漏りが発生した十四階室内は、カビが大量発生し、写真のような不気味なキノコのようなものも生えてきた。部屋中には、異様な臭いが充満しており、息もできない状態だ。目も痛くなる。


 十一月二十六日、二十七日に第二回目の施主検査があり、一回目と二回目で合計千三百五十箇所の不具合がありましたよね。それを直してくれと、何回も言いましたよね。第一回施主検査が終わってからも、「五百箇所の不具合があるから直してくれ」と言っていましたよ。金谷所長と「十二月十日までに必ず直します」と約束していましたよね。私はその頃、まだ北海電鉄グループのブランドを信用していました。


 考えてみてください、関西のトップクラスの企業が十二月二十五日に現場をほったらかして引き揚げると思いますか。施主に黙って引き揚げると思いますか? 南辰が現場をほったらかして、引き揚げるとは夢にも思いませんでした。なぜかというと、南辰は上場会社で、バックには関西を代表する北海電鉄もついているんですよ。そんな会社が現場をほったらかして引き揚げると思いますか。大覚は何もしていないでしょ。ただ、直してくださいと言っていたのに、それがそんな悪いことですか。大覚と南辰は初めての取引なので、それまでに一度もトラブルはありませんでしたよ。お金も契約通り支払っていたでしょ。なぜ、そんなウソばかりついて、大覚を陥れようとしているんですか。どんな罠を大覚に仕掛けたんですか。そんなウソばかりついたらダメですよ。


 現実に南辰は現場を引き揚げ、翌年一月七日に唐突に裁判を起こしてきました。私は、考えられませんでした。私たちも手伝うから、早く直してもらうことしか頭になかったからです。どうすればこのマンションを早く直せるか、それしか頭になかったからです。大覚は大津京で生まれ、育った会社です。ここまで街づくりをしてきた会社です。どこにも負けない街づくりをしようとしてきた会社です。考えてみてください。十一月二十七日に二回目の施主検査が終わり、十二月十日までに全部直すと金谷と約束していたのに、十二月二十五日に現場を引き揚げ、一月七日に訴訟提起してきたのは、計画的犯行以外の何物でもありません。十二月はそのようなやり取りの最中であり、三週間程度での訴訟提起は考えられません。普通、訴訟提起の準備がひと月、ふた月で出来ることはないと思います。私が金谷に、「瑕疵を直してください」と言った時、金谷は「必ずなおします」と言っていたのですよ。南辰が工事も完了させずにほったらかして十二月二十五日に現場を引き揚げるなんて、思いもよりませんでした。そんなこと誰も思いませんよね。南辰さん、裁判をするための時間稼ぎだったんですね。一月七日に裁判を起こすなんて、覚くんは何がなんだかさっぱり訳が分かりませんでした。なんで、一回も手直しせずに、話し合いもせず、鍵も引き渡してもらってないし、当然建物も引き渡してもらっていない。さらに竣工図面ももらっていない。そんな状況なのに、裁判なんてありえない話だ。そして、裁判が進む中いろいろおかしなことがありました。


<最初に建物調査をするきっかけとなった雨水貯留槽の瑕疵>

31 雨水貯留槽のポンプ施工不備
32 雨水貯留槽の放流管施工不備
33 雨水貯留槽のタラップ施工不備
 
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雨水貯留槽の中を調査すると、二つのポンプの間になんと南辰が置きっぱなしにした箒(ほうき)がはさまっていた。周りには廃材やゴミが散乱していた。ピット内の清掃すらせず、南辰は現場を引き揚げたのだ。
 
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さらに、ポンプが正常に設置されておらず傾いていた。起動すると勢いよく水が噴き出した。ポンプの役目を果たしておらず、明らかに瑕疵工事だ。南辰は、他の共用部と同様、雨水貯留槽の施主検査を最後まで拒み続け、挙句の果てには、手直しどころか掃除すらせず、黙って現場を引き揚げた。にもかかわらず、建物は完成し、引き渡しも完了したとして請求書だけを送ってきたのだ。酷い話ですね。
 
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雨水貯留槽の中を調べると、貫通(かんつう)クラックがいたるところにあり、漏水していた。新築マンションでこのような状態はあり得ない。南辰は共用部の施主検査を一切させなかった。ずさんな工事の実態が覚くんにばれてしまうからだ。本当に酷い工事ですよ。
 
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コンクリートは漏水の錆汁により、褐色になっていた。これを見て酷いと思いませんか。新築分譲マンションですよ。
 
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南辰の担当者(森副所長)に地下ピット各所に漏水のあることを伝えた。副所長も現場を確認したが、その数日後、南辰は大覚に何の説明もせず現場を引き揚げた。
 
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雨水貯留槽を調査すると点検口の真下に排水口があり雨の日には滝のように雨水が落下し、住民の苦情の原因となった轟音を響かせていた。タラップは点検口からずれた箇所に施工され、しかも途中に仮設のはしごが木と針金でくくりつけられており、下に降りるには大変な危険を伴う。点検も命がけだ。針金が腐って、仮設のはしごが外れたら、大けがをする。また、命にかかわる事故にもなる。みなさん、これを見て、酷いと思いませんか。
 
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点検口からずれた箇所に昇降用のタラップが設置されている。これでは、危険過ぎて、メンテナンスに降りることができない。南辰さん、どうやったら安全に降りることができるんですか? 南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、一度この現場を見に来てください。南辰の社員、役員はこれでも瑕疵が無いと言っているのですよ。学者さん、屁理屈の書類ばかり書かずに、一度現場を見に来てください。深山さん、これでも瑕疵が無いのですか。
 
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さらにそのタラップも途中で無くなっており、仮設のはしごが、木を付け足し、針金で括(くく)りつけただけの危険な状態で放置されていた。南辰さん、雨水貯留槽のメンテナンスをする度に、危険を冒して降りなければならないのですか? 酷い話ですね。


 三年間、一遍弁護士、成瀬弁護士、専門委員の薮田氏に「この裁判は必ず勝てます。こんなひどいマンションはありません。建替え一本で勝てます」と言われ続けました。
 覚くんはじめ社員は「裁判は証拠の積み重ねが大事じゃないですか」と一遍弁護士に聞くと、「私が船頭です」「細かいことは論点がズレる」「建替え一本で勝てます」「勝つ、勝つ」と言われて、自分たちの集めた証拠は一切採用されなかった。一遍弁護士は口を開いたら「構造計算のNGを持ってきてください」。
 覚くんが何か言うと、一遍弁護士は「何が言いたいんですか」が口癖だった。弁護士が「必ず勝つ」と言っていたので勝つと思ってしまいました。
 裁判では、なぜか相手の弁護士は何もしゃべらないので、そのことを一遍弁護士に聞くと、「こちらの構造計算の証拠を全部認めているから、なにも言わないのです。裁判官は今頃大覚が勝つ、全面勝訴の判決文を書いていますから、安心してください」と覚くんを安心させる言葉を発した。いまから考えると、三年間の裁判は一体何だったのだろう。南辰のために時間を費やしていただけなのだろうか。大覚を計画的に罠に嵌め、弱体化させ、追い詰め、トドメを刺す計画的段取りをしていたのだろうか。この裁判は初めからしまいまで、陰謀と謀略、企みの犯行だ。判決の日に、一遍弁護士はなぜか裁判所に来なかった。今考えると、それもおかしな話です。一審の判決は全面敗訴でした。弁護士は「勝つ、勝つ」と言っていたのに、判決後すぐに「負けたのだからお金を払えばいい。裁判とはそういうものだ。ただそれだけ。」と覚くんの気持ちを逆なでし、頭に来るような言葉を、平気で口にした。
 覚くんや社員が作った第一審時の証拠書類は山のようにある。それらは一遍弁護士に全部却下された。一遍弁護士の指導の下「建替え一本」で闘った結果が、全面敗訴だった。
 第一審判決後に分かったことだが、建築裁判で「建替え主張」は社会的経済損失が大きいので、認められにくい。そのため建替え主張一本では闘ってはならないのだ。さらにもう一つ、絶対してはいけないことがある。建物の引渡を受けていないのに、相殺主張をしてはならない、ということだ。相殺主張をした結果、建物の引き渡しを受けた事になり、遅延損害金年十四・六%が覚くんの肩に重くのしかかったのだ。この相殺主張は、覚くんの知らない間に、一遍弁護士が勝手に行ったのだ。


 一遍弁護士の話には続きがあり、控訴の手続きで、仮執行宣言も記載していなかった。
 三年間の裁判で一遍弁護士は一度も話さなかった。証人尋問もなかった。ほんとうにおかしな裁判だった。一遍弁護士は打ち合わせの度に「勝つ、勝つ」と言っていたが、一審判決で敗訴したら「負けたのだから、払いなさい」。
「遅延損害金ってなんですか? 相殺主張ってなんですか?」と聞いたら、一遍弁護士は「相殺主張したら、印紙代が七十五万円安くなるから…」と言っていた。遅延損害金で一日六十万円かかるのですよ、印紙代が七十五万円安くなると言っていた。これが弁護士の言うことですか? 子供でも計算できるのと違いますか。こんないい言い訳、誰もしませんよ。それをどんな企みをしてるのか知りませんが、一遍弁護士は何を考えて、大覚を窮地に追い込んだのだろう・・・?


 遅延損害金が一日六十万円、ひと月千八百万円、一年で二億二千万円。遅延損害金の合計が現在約十三億円。残支払金が十五億円。合計約二十八億円。南辰は、この金額を以って、次に計画的罠を仕掛け、追い詰め、企み、陰謀・謀略を考え、何をしようと考えているんですか。また、法律、裁判、弁護士を上手く利用して、大覚を闇に葬り、トドメを刺そうとしているんですか。南辰さん、人間は小動物とは違いますよ。あなた方の思うようにはいかないと思いますよ。


<危険がいっぱいの避難階段>

34 屋外避難階段の縦格子間隔が広い
35 避難階段の安全性の欠如


khあれは何だ?! 何かが出ているみたいだが…。よく見ると、誰かが階段で足を踏み外したようだが…。何故だろう?
 
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調査すると、避難階段の縦格子間隔が広いために、成人男性でも足がすっぽりはまってしまった。小さな子供でしたら、大きな事故につながります。酷い話ですね。
 
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もし、避難中に縦格子の間に足がはまってしまったら、大事故になりかねない。怖いですね。
36 避難階段ガラス手摺の安全性の欠如
 
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縦格子とガラス手摺の隙間が広く、落下防止の柵も設置されていない。不安定で非常に危険だ。ガラス手摺を振ればグラグラする。避難中にガラス手摺に衝突しようものなら、手摺ごと落下してしまう。怖い話ですね。
 
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縦格子とガラス手摺の隙間が広いため、成人男性でも足を踏み外してしまう危険がある。怖い話ですね。子供に階段を利用させる事が出来ない。落ちたら大変だ。怖い話ですね。
 
 
37 危険なバルコニー。安全性の欠落
 
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バルコニーの手すり壁に隙間があるが、その真下は駐車場通路になっている。物が落ちたら大変なことになる。下に人が居たら大事故だ。
 
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立ち上がりの高さを測るとわずか四センチしかなかった。立ち上がりが低すぎてベランダに置いてある物が容易に落下する危険がある。もし隙間から物が落ちて真下を歩いている住人の頭に直撃したら、大事故になる。

<危険なエントランスホール>

38 タイルが落下する危険なエントランス出入り口
 
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玄関の天井に落下する危険のあるタイルが貼られている。通常このような部分にタイルを貼ること自体考えられない。しかも、タイルを貼る際に、落下防止策などの工夫はされていなかった。
 
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駐車場出入口天井にも落下する危険のあるタイルが貼られている。万が一、駐車場利用者の上に落下したら大けがになる。


39 危険なエントランスホール。安全性の欠落
 
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タイルが落下するかもしれない危険なエントランス出入口を抜けると、さらに危険が待ち受けていた。メールボックスと宅配ボックスのあるサブエントランスは頻繁に入居者が出入りする場所だ。大人でも簡単に隙間(約20センチ)を通り抜けて、エントランスホール側に落下してしまう。酷い話ですね。
 
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子供が遊んでいたら、大人でも簡単に通り抜けられるような隙間(約20センチ)から約1.6メートル下のエントランスホール床に落下して事故になる。エントランスホールでさえ、子供には危険な場所になってしまった。


40 エントランスホールの壁仕上げの違反(南辰さん、やり過ぎやで)
 
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入居者が台車で物を運搬中、かすっただけで割れてしまったと聞き、調査すると薄いタイルが貼られていた。さらに、タイルの一部分にしか接着材が使われていなかった。ずさんな工事である上に、契約に違反している。南辰さん、ひど過ぎるで。やり過ぎやで。
 
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もし、子供がぶつかってタイルが割れたりしたら、大けがをしてしまう。
 
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契約書を調べると、厚み15ミリから25ミリの天然御影石が使われることになっていたが、実際は5ミリ程度のタイルが貼られており、南辰は簡単に割れてしまう安価な素材を使用し、施主大覚に黙ってスペックダウンしていたことが分かった。南辰さん、酷過ぎるし、やり過ぎやで。
 
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本来使用されるはずだった天然御影石の壁(大覚が過去に手掛けたマンションのエントランスホール)。住む人に落ち着きや安らぎ、安心を感じさせる。
 
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実際に使用されている磁器質タイルの壁。天然御影石のような光沢や重厚さ、ぬくもり、高級感がなく、見るからに安っぽい造りだ。南辰さん、計画的企みをやり過ぎやで。酷い話やで。アパートでもこんなことはしないですよ。この建物は、三千万円以上する分譲マンションですよ。何を考えて大覚を罠に嵌めるんですか。酷い話ですね。


 覚くんは、南辰の計画的犯行を全部肩に背負って、遅延損害金も全部背負って、仕事に頑張っていたが、疲労が重なり、倒れ、病院に運ばれた。心身ともに疲れ、持病が悪化したのだ。現地の病院では十分に手当てが出来ないので、すぐに地元京都の大学病院で手当てした方がいいと言われた。覚くんの体は、動かせる状態ではなかったけれど、覚くんの固い意志で、とりあえず、京都に帰り、いつもかかっている京都の大学病院ですぐに検査してもらうことにした。しかし、飛行機になかなか乗れなかった。何とか、飛行機には乗るには乗れたが、痛くて、椅子には座っていられなかった。そして、離陸するときには、痛くて、気絶もしかけた。妻がスチュワーデスと話し合って、飛行機の通路に寝かせてもらった。伊丹に着くまでの一時間二十分、痛みが止まらず、ずっと痛みをこらえて、迎えにきた寝台車で、そのまま京都の大学病院に直行した。そこで、痛み止めを打って貰ったが、効かなかった。あまりに効かないので、最後に、最新の医療器具を使って、神経に直接痛み止めの処置をしてもらった。そうしてやっと痛みが止まった。それを七回してもらった。普通は二、三回でやめるものだ。


 教授が来て、手術するかしないかの話し合いに入った。医者と妻に、手術を勧められた。しかし、手術をすれば、二ヶ月間は動けない。また、それ以上かかるということだったので、教授と相談したが、一日でも早く直すには手術をして、悪いところを摘出するしかないと言われた。しかし、覚くんは手術をせずに、少しずつでも良くなる方法はありませんかと聞いた。
それには、痛くてもリハビリを続け、少しでも腰に筋肉をつけるトレーニングをすることが必要です。それには尋常ではない痛みがともなうと、教授に言われた。普通の人では我慢できないとも言われた。それにはリハビリをしっかりやることが大切だと言われた。覚くんは、痛みに耐えてリハビリを続けたので、なんとか手術を回避し、動くことができるようになった。何とか身体が回復するように、壮絶な痛みをこらえ、回復するよう努力した。トレーナーとマンツーマンで、一ヶ月間、創意工夫しながら努力した。その甲斐あって、何とか身体が回復した。一ヶ月くらいで退院し、後は家でリハビリしながら養生した。そして、痛みをこらえ、現場に復帰した。


 南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、こんなに早く復帰したのは何故だかわかりますか。毎日六十万円という遅延損害金がかかっているのですよ。また何を仕掛けられるかもわからないのですよ。一日も早く現場に復帰して、私の元気な顔を見せなければ、会社の士気が下がる。とりあえず、会社を弱体化させてはならない、社員の士気を下げてはならない、と、そんな気持ちで働いている覚くんの気持ちが分かりますか。南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、黒幕さん、あなたが覚くんの立場だったらどうしますか。今回があなた方と初めての取引ですよね。大覚は南辰さんに何もしていないんですよ。そんな会社をそこまで追い込んで何をするんですか。何が目的で大覚に計画的に罠を掛け弱体化させ追い込み何をしようとしていたのですか。あなた方は、人間の心を持っていないのですか。


<地下ピットの排水施工不備>

41 地下ピットの排水釜場の排水が出来ない
42 地下ピットの配水管が無い


 これが新築分譲マンションですか。販売マンションですか。南辰さん、酷いと思いませんか。何を考えて、こんな建物を建てたのですか。
 
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排水孔(はいすいこう)が逆勾配(ぎゃくこうばい)の為、排水できない。さらに漏水によりエフロレッセンス(コンクリート成分)がにじみ出て溝に堆積(たいせき)している。新築マンションなのにありえない。さらに、コンクリートから不明な鉄筋が飛び出ている。この写真をみて、酷いと思いませんか。新築の分譲マンションですよ。
 
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エフロレッセンスが山のように堆積している。新築マンションではあり得ない話だ。この状態のまま工事をほったらかして、南辰は現場を引き揚げた。酷い話です。やり過ぎですよ。
 
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挙句の果てには、漏水の為、地下ピットは、水の中に沈んでしまった。これが新築分譲マンションでありえますか? 酷いと思いませんか。やり過ぎですよ。
 
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施工ミス(通水孔が逆勾配)のため排水が出来ない現状を示すために、大覚が裁判所に提出した簡易図。

<契約違反のガソリントラップ>

43 地下ピットのガソリントラップの位置が不適切
44 地下ピットのガソリントラップの仕様が勝手に変えられていた
45 地下ピットに、漏水にて水が溜まっている
 
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定期的にメンテナンスが必要なガソリントラップの設置場所が契約図面と異なる危険な場所に設置されていた。しかも、南辰は施主大覚に何の相談もせず、本来契約していた四層式コンクリート製ではなく、プラスチック製のガソリントラップにスペックダウンしていた。酷い話ですね。やり過ぎですよ。
 
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ガソリントラップの設置されているピット内は、漏水により水が溜まっている。
 
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契約していた四層式コンクリート製ガソリントラップは地中埋設の施工であったが、現状はプラスチック製のガソリントラップが設置され、配管もむき出しのまま施工されていた。ガソリントラップそのものが安価なものにスペックダウンされ、なおかつ施工までも手抜きをしていた。計画的企みが酷すぎますよ。


<杭工事の契約違反>

46 アンカー筋の本数が無断で少なくされている(52本 → 43本)
47 杭の鋼管厚みが無断で薄くされている(16mm → 14mm)
48 杭の直径が無断で細くされている(2m → 1.8m~1.9m)
49 主筋が細いものに無断で変更されている(鉄筋径32mm → 25mm)
 
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契約図面と竣工図面を比較すると、竣工図面(実際の工事)では杭の直径が細くなっていた事や、鉄筋の太さや本数が減少していた事実が発覚した。
 
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― アンカー筋の本数が無断で少なくされている(52本 → 43本)
― 杭の鋼管厚みが無断で薄くされている(16mm → 14mm)
― 杭の直径が無断で細くされている(2m → 1.8m~1.9m)
― 主筋が細いものに無断で変更されている(鉄筋径32mm → 25mm)
 
%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%ab%e3%83%bc%e7%ad%8b設計監理会社(マサプランニング)と結託していた南辰は、無断でアンカー筋の本数を52本から43本に変更し、スペックダウンしていた。
 
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南辰が裁判に提出した杭施工写真。監理会社(マサプランニング)と結託していた南辰は無断で杭の直径2mを1.8m~1.9mに変更し、スペックダウンしていた。
 
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設計監理事務所マサプランニング朴(ぱく)氏立ち会いによる杭工事の写真。
裏で減額図面を描いたのは南辰と結託していた朴氏だ。だから、杭径が小さくなっていることや、杭が支持地盤に達していないことも全部知っていた。両者は暗黙の了解の下、組織的、計画的に大覚を陥れる杭工事のスペックダウンを行っていた。マサプランニングと南辰は、結託していたことがこれで証明された。しかし、元気だったマサプランニング社長が、急死した。すると、マサプランニング社員全員がマサプランニング社長に責任を押し付けた。金谷は、マサプランニング社長が亡くなった後、笑みを浮かべて裁判に出席していた。なぜマサプランニング社長は急に亡くなったのかなぁ・・・。
 
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南辰が裁判に提出した杭施工写真。設計監理会社(マサプランニング)と結託していた南辰は、無断で杭の主筋の径32mmを25mmに変更し、スペックダウンしていた。


50 鉄筋量の違反
 
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南辰によるコア抜き検証前の鉄筋の配筋調査。鉄筋の間隔が広すぎたり、鉄筋同士が密着していなかったりと、南辰は自ら配筋に不備があったことを証明した。南辰のごまかしは鉄筋量にも及んでいる。
 
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契約図面と比較すると、竣工図面(実際の工事)では鉄筋量が大幅に減らされていることが分かる。明らかに契約違反だ。鉄筋量が減らされていることに加え、配筋施工不備、JIS規格外の生コン使用、コンクリート打継不良により基礎がバラバラ、耐震スリット施工不備、屋上に二百四十五トンの余分なコンクリート増し打ちなどから、建物の構造耐力は大きく低下している。建設に関わった人たちは安心してこのマンションに住めるのだろうか?


 七年経った今現在でも「瑕疵がない」と言い続け、学者さんも訳のわからない主張をしているんですよ。裁判の中で、南辰さんは、「大覚さんはコアの抜き方が悪い、コアが割れるのは、大覚さんの抜き方が悪いからだ。計画的な犯行だ。大覚が計画的にコアを割っているんだ」と言っていたのですよ。そして南辰さんは実験をして、「落としても、叩いても割れません」と言っていたのですよ。大覚は「割れます」、南辰は「いや割れません」という押し問答が一年ほど続いた。そして裁判官が、「それなら南辰さんの思う通りにコアを抜いたらどうですか。裁判所も現場に立ち会いますから」と言った。そして、南辰がコアを四本、大覚は九本抜くことで、裁判所でお互いに合意した。


 現場検証に当たり前日の九月十四日に双方がコアを抜く場所を決め合意した。九月十五日に裁判官が現場を訪れた。現場検証が始まり一本目のコアを南辰が抜いた。真っ二つに割れているコアを、分離しないように力強く両手で押さえて、南辰の水島工事部長は「割れてません、割れてませんやん」とすぐにわかるウソをついていた。二本目も割れた。三本目を抜くときに、南辰弁護士は「休憩を挟みたい」と言ってストップをかけてきた。その後、予定とは違う場所を抜き、更にマシーンの径を太くした。「場所を変えます。マシーンの径も変えます」と、大覚と弁護士に声をかけてから抜く約束だったけど、勝手に場所もマシーンの径も全部変更していた。それが南辰のいつもの勝手なやり方です。ここでもウソをついている。誤魔化している。さらに、南辰は新品で音も小さく、性能も良い最新のマシーンで抜いていた。四本目は、裁判官が見守る中始まった。そして、今までより倍の時間をかけ、場所も違うところを抜いていた。四本目は裁判官の目の前で見事に割れました。大覚の九箇所も全部割れた。これも裁判官に見てもらいました。
 
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南辰は現場検証のために最新式のコア抜きマシーンを用意してきた。ピカピカの赤色、金色に輝く新品マシーンが音を立ててコンクリートコアを抜き取る様子を南辰の水島工事部長は自信ありげに見つめていた。


 現場検証前には、「絶対割れない」と言っていたのに、割れたコアを目の前にして、南辰の水島部長は、とんでもないことを言い始めた。「割れてもいいんだ。鉄筋が入っていれば割れてもいいんだ」と全く正反対のことを言い出した。あきれるばかりだ。裁判官が立ち会う前の一年間、「大覚のコアの抜き方が悪い」と言っていた南辰が、今度は、「割れてもいいんだ」と言い出した。本当に南辰という会社は訳が分からない会社だ。


 こんな南辰を相手に、覚くんも毎日六十万円の遅延損害金を肩に背負わされ、合計三十億円ものお金を背負わされている。南辰は、裁判所の中で法律を上手く利用し悪用し、弁護士を巧みに操り、次は大覚を計画的に企み罠にかけ追い込み、弱体化させ、獲物を横取りしようと法律に基づいてどの獲物を仕留めようとしているのか。南辰さん、黒幕さん、やりすぎやで。そんな悪いことばかりしたらダメですよ。


 薬科大学前のワンルームマンション用地、皇子が丘公園の中の三千坪の土地。これらの物件は希少価値のある土地だ。そして、調べても分からない駅前のマンションを見つけて、競売にかける。そして、分譲マンションである大津京ステーションプレイスの四十九室も競売に掛けた。瑕疵がなければ一室三千万円で合計十五億円になる。このマンションに瑕疵がないと言うのなら、この大津京ステーションプレイスだけで十分残代金を回収できるのではないか。それなのに、他の物件を競売にかけて来た。すべて大覚が事業を計画していた土地である。


 四十九室は、南辰が十億円で買い取ると言っていた物件だ。それを競売にかけて、二億六千万円で南辰傘下のT社らに落札させた。南辰は、皇子が丘公園の中の三千坪の土地も競売にかけてS社に落札させた。山科の薬科大学の前の土地も競売にかけた。それも、法律を悪用し裁判所を悪用し弁護士を上手く利用したのだ。しかし、この分譲マンションは完成もしていないし、鍵の引き渡しも受けていない。共用部の検査もさせてもらってない。一度も手直しもしてもらっていない。一度も話し合いもしていない。
 十一月二十七日に二回目の施主検査が終わった。十二月十日までに千三百五十箇所の手直し工事をすると言っていたが、十二月二十五日に現場を引き揚げた。年明けの一月七日、裁判所から訴状が届いた。その前に南辰は請求書を持ってきた。一回は持参してきた。「完成もしていないのに請求書とはおかしいのとちがいますか?」と言ったら、納得して請求書は持ち帰った。その後、二回は請求書を郵送してきた。ほんとに南辰のやっていることは支離滅裂だ。自分たちが何をやっているのか分かってないのとちがいますか。  


 南辰に住民説明会への出席を何度も依頼したが来なかった。弁護士を通じても来なかった。普通はゼネコンと施主が一緒に住民と話し合いをするのが筋ですよね。住民の困っていることを話し合いをし、解決するのが大切なことだ。南辰は一方的に無視だ。連絡すらもこない。当然、住民から「なぜゼネコンは来ないんだ」とどなり声が上がった。さらに、「ジュースを買ってるんじゃないぞ」と言われ、「どうするつもりだ」と迫られ大変な目にあった。覚くんはどうすれば住民が納得するかを考えに考えて、悩んだ末に社員と相談し、希望者には販売価格で買い戻すことを決意した。


 大覚が販売価格で合計八億円で買い戻した二十七室までも競売にかけようとして仮差押えを行ってきたのですよ。酷いと思いませんか。このマンションは南辰が建てたマンションですよ。南辰が責任をとらないといけないんですよ。南辰が買い戻しに応じないといけないんですよ。それをどうして差押えし、競売に掛けなければならないのですか。南辰の強欲は底なし沼のようですね。


 皇子が丘公園の中の土地については、公園の中で何をするつもりか分かりませんが、高さ十メートル、長さ二百メートルを超える擁壁を建てて、まるで要塞だ。資材置き場と偽って、この中で大規模な造成工事を行っている。そして、もっと悪いことは、つい最近だが、大津京ステーションプレイスの住民さんが、「子供がいじめられている。あのお化け屋敷に住んでいると言われていじめられている。なんとか買い戻してもらえませんか」と困って大覚に頼みに来た。しかし、競売最低売却価格が六十万円になっている。そしてまた、差し押さえて競売にかけてくる。だから、大覚は買い戻しを断っていましたが、住民の方が困っている事を見るに見かねて販売価格の二千八百万円で買い戻した。住民の方は大変感謝をされ、涙を浮かべて喜んでおられました。南辰はそれをまた、競売にかけてきました。それだけ住民の方が困っていたので、最低価格六十万円の競売物件を、大覚は販売価格の二千八百万円で買い戻したのですよ。


「寝ているおばあさんの布団をはぎ、雪の降っている中、おばあさんを放り出しているのと一緒ですよ。南辰さん、人の心がないんですか。酷すぎますよ。やりすぎですよ。それを助けた大覚を攻撃するんですか? 南辰は獲物を仕留めるためならば、なんでもするんですか? 心がないんですか?」


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部屋内はうわさ通り、雨漏りで最上階はお化け屋敷と呼ばれてもおかしくない様相を呈している。
 
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いたるところに不気味なキノコが生えている。この扉の向こう側はどうなっているのだろう? この部屋に入ると悪臭が充満し、目が痛くて開けていられない。南辰が、建設会社として当然すべき、安全に安心して住めるマンションを建てていたなら、このような状態にはならなかった。とても人が住める状態ではない。南辰は、何を考えてこのような分譲マンションを建てたのかなぁ。そして大覚に何を企んだのかなぁ。酷すぎますよ。やり過ぎですよ。


 このマンションは南辰が建てたマンションですよ。それを買った方が困っているんですよ。それを買い戻したら、すぐに競売にかけて、誰かわかりませんが、五百万円で落札した。南辰は、人間やない。「子供が、お化け屋敷に住んでいると言われて学校でいじめられている」と大変困っておられた住民さんから頼まれて買い戻したのですよ。「ありがとうございます」と大変感謝されました。他の部屋の方から買い戻しを懇願されたこともあります。その部屋もまた競売にかけるんですか? 卑劣な方法だと思いませんか。自分は一銭もお金を出さずに、計画的に大覚を罠に嵌め、企み、陰謀と謀略を巡らせ、追い詰め、トドメを刺そうとしているんですか。やり過ぎですよ。もう少し人の心を持ってください。困っている方ですよ。そしてまた競売にかけるんですか。そして誰かわからないが五百万円で落札しているんですよ。このマンションは南辰が建てたマンションですよ。本当はあなた方に責任があるんですよ。それを知らん顔して競売にかけるなんて、本当に卑劣で、卑怯ですね。そんなことしたらダメですよ。考え直した方がいいですよ。


 マンション管理組合の理事長が、建物に瑕疵があるので、瑕疵の存在を住民に知ってもらうよう掲示物を貼っていた。しかし、T社はその掲示物が貼ってあると、建物を販売したり賃貸したりする際の支障となるために、営業妨害されたと因縁をつけ、裁判を起こしてきた。管理組合の理事長は一般人ですよ。そんな方にひと月四百二十万円の賃料を賠償するよう裁判を起こしてきた。これは脅しではありませんか。よく、それだけ次から次へと嫌がらせができますね。南辰さん、もう少し人間の心を持った方がいいですよ。お金がすべてではありませんよ。お金よりも大切なものがありますよ。地方の中小企業をこんな形で罠に嵌めたらダメですよ。大覚と南辰は何も関係ありませんやん。何を企んでこんなことをするんですか。

<危険過ぎる立体駐車場の施工不備>

51 立体駐車場の点検口が開かない施工不備
52 立体駐車場タラップの施工不備
53 立体駐車場の隙間に足をはさみ危険である
 
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立体駐車場地下ピットの点検口が、パレット(車の乗る台)に踏まれて開かなくなっているというお粗末な欠陥工事。これでは事故などの緊急時に地下に降りる事ができない。出入口も小さく、南辰はマンションの至るところで利用者の安全をないがしろにした工事を行っている。
 
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昇降スペースは非常に狭く、チェーンやパレットが邪魔で、昇り降りするのに支障がある。南辰さん、これでも瑕疵が無いのですか。学者さん、あなたは何を言っているのか分かりますか。このマンションに瑕疵が無いと言って27冊もの書類を書いて裁判所に出しているのですよ。学者さんは、世の中のために役に立つ研究をするのではないのですか。深山さん、あなたは一体何を考えているのですか。あなたは本当に学者さんですか。お金のためだったら何でもするのですか。
 
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立体駐車場機械の柱部にアングルを溶接し、片持ち式のタラップとしている。
さらに、ピッチが60cm間隔になっている。安全の為、通常は30cm間隔で取り付けられる。契約図では、安全に昇降できる点検口および躯体に打込み金物タラップが設置計画されていた。
 
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立体駐車場パレットと床の間に10cmほどの隙間があり、車に乗り降りする際に足を滑らせ、はさむ危険がある。南辰には利用者の安全確保という考えはないのだ。深山さん、他の学者さんに迷惑をかけたらダメですよ。そして、人に迷惑をかけたらダメですよ。本当に酷い話ですね。やり過ぎですよ。
 
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これだけ隙間があると、子供が足を滑らせる危険は十分にあります。危険です。南辰のずさんな工事によって、立体駐車場は危険すぎる場所になってしまった。

<危険と隣り合わせの電気室>

54 高圧な電気室の中にあってはならない水の配管がある
55 大津市火災予防条例違反(電気室に水の配管設置)
 
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南辰は電気室に材料やゴミを置きっぱなしにして、現場から引き揚げた。中には引火性のものもあり危険なため、大覚が別の場所に移動した。
 
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覚くんたちが電気室を調べると、なんと6600ボルトの高圧トランスの真上にあってはならない水の配管が設置されているではないか! 危険であることを認識していたから、南辰は大覚に電気室を含む共用部の施主検査をさせなかったのだ。
 
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電気室の隣はキッズルームになっている。配管から漏水した場合、大変危険であることは言うまでもない。
 
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大津市火災予防条例には、「変電設備は水が浸入し、浸透する恐れのない位置に設けること」とあり、電気室に水の配管があることは明らかに条例違反である。
 
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電気室(変電設備)は関西電力が管理している。南辰は水の配管があれば関西電力の検査を通過しないことを知っていて、検査の後に水の配管工事をしていた。その結果、危険で違法な電気室になってしまった。
 
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関西電力からは、このままでは感電する恐れがあるため、改善を呼びかける書面が届いた。常識で考えても、電気室に水の配管を通すような工事はしないものだ。南辰に世間の常識が通用しないことを、覚くんは裁判の七年間で何度も味わった。


 南辰の社長さん、北海電鉄の会長さん、あなたたちが、覚くんの立場だったらどういう風に考えますか? 覚くんは二回目、また倒れたんですよ。その時も、地方の病院に運ばれて、動けなくなったんですよ。その時もなんとか飛行機に乗り、痛くて座席に着くこともできず、通路に横たわって帰ってきたのですよ。そして何とか伊丹空港に到着し、大覚社員が車で迎えに来て、良い病院があるということを聞きつけて、痛みをこらえて名古屋の病院に直行しました。すぐに緊急手術しました。ところが、手術がうまくいかず、担当医と翌朝もう一度相談しよう、ということになった。強力な痛み止めの注射を二本も打ったが、夜中に痛み止めの効果が切れた途端、尋常ではない激痛に襲われ、一時は死ぬかと思った。痛さは二時間くらい続いたと思う。名古屋の病院は個人病院で入院施設はなく、ホテルを予約していたが、身体を動かすことができない。動けば激痛が走り、動ける状態ではなかった。先生も気を使い、私の痛がっているのを見て「今夜はこの病院で泊れるように段取りをします」と言ってくれた。「しかし、付き添いするところはありませんよ。夜になると、誰もいなくなりますよ。あなた一人になりますよ。大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」と言われた。


 そうしている間でも、痛みは止まらなくて、我慢が出来ないくらい痛さが続きました。先生も気を使い、九時ころになって、ようやく先生が痛み止めのブロック注射を二本打ってくれました。その時、先生は「六時間たつと、麻酔がきれますよ。そしたら、また痛み出しますよ。我慢出来ますか」と覚くんに問いただした。先生も「何かあれば私の携帯に電話連絡してください」と番号を教えてくれました。先生、看護師は帰り、妻もホテルに帰ると、私が一人病院に残された。病院の電気が消され、暗くなり、不安と痛さが自分の頭の中をめぐった。自分自身がこの先どうなるかわからないし、不安で、不安で自分自身どうなるのかなあと、悪いことばかり考えた。しかし、麻酔を打った後でも、痛さは止まらず、痛くてたまらなかった。なんとか、この痛さを少しでも和らげるためには、寝る事が大切だと思い、寝る事に集中し、努力したが、なかなか眠れなかった。


 夜中の三時ころ、麻酔が切れ、尋常な痛みではなかった。痛くて、痛くて、我慢ができない。あまりの痛さに、頭の中がおかしくなりそうでした。すぐに、痛みを止めるため、ザヤクとロキソニンを探したが、まわりが真っ暗なのでなかなかみつからない。妻が置いていってくれたザヤクとロキソニンを探したが、なかなか見つからない。なんとか見つけて、飲んだが効かない。痛さに意識が薄れていくのを感じた。このまま死ぬのかなあと思い、不安でたまりませんでした。考えることは、家族のこと、社員のこと、会社のこと、大覚に協力してくれる方々のこと。このまま私が死んでしまったら、南辰の思う通りになってしまう。みんなの先行きはどうなるのかなあと考えると、色々な事が、頭をよぎり、不安でなりませんでした。


 よく考えると、南辰となんでこんなことになったのか。あの時しっかりと南辰に断っておけば、こんなことにならなかったのに。それまで南辰と大覚は一切関係がなかった。南辰はなんでこんなことを大覚にしてくるのだろう。覚くんは、何度考えても、南辰のやっていることはわからない。一回も話し合いをしていない。竣工図ももらっていないし、鍵ももらっていない。千三百五十箇所の手直しもしていない。何から何までデタラメだ。南辰はなんでこんなことをするのか、理解ができない。南辰と我社とは今回初めての取引で、私自身、南辰のことは一切知らなかった。南辰の社員も一切知らない。私もそれなりに一生懸命考えているが、分からないことばかりだ。ほんとにひどい話である。


 南辰の計画的企みがなければ、一日六十万円の遅延損害金を覚くんが肩に背負わされて歩くことにはならなかった。なにを企んで南辰はこんなことをしてきたのかさっぱりわからない。弁護士が「なんとか南辰に請負残代金十五億円を支払って、遅延損害金をなくしてください」と、何回も言ってきた。また、社員も言ってきた。南辰もその都度、我社にプレッシャーをかけてくる。南辰が次に何を仕掛けてくるかわからない。大覚の内部も意見が分かれた。「残代金を払って遅延損害金をなくすべきだ」という意見。「残代金を払うのはおかしい、あのマンションは南辰が建てたマンションなのに。一遍弁護士が勝手に相殺主張をしていたのだから払う道理がない」という意見。意見が二つに分かれ、へたをすれば会社が分裂してしまう。覚くんは、考えて、考え抜いて、「今、ここで会社を分裂させるわけにはいかない」と、最後に請負残代金十五億円を南辰に払う決定をした。


 南辰はその年の六月に六億円、翌年の四月に九億円を支払えと言ってきた。覚くんはその条件を呑んだ。覚くんは六億円を振り込む段取りをし、先方に伝えた。ところが、一週間経って、南辰から、決算が三月なので、翌年の四月の支払いを一か月早くしてほしいと言ってきた。三月に九億円払えと言ってきた。この条件を呑まないなら、話を白紙に戻すと言われた。覚くんは頭にきたが、弁護士、社員に説得されて、支払うことを了承した。それから、数日後、また南辰は約束を破った。今度は、六月に六億円、九月に三億円、十二月に三億円、翌年三月に三億円を払えと言ってきた。三回目もまた、南辰は約束を破ってきた。これはおかしい。仮にも弁護士同士が話し合いをしているのに、これはおかしい。これは完全に大覚を潰しにかかってきたのだ。三回も約束を反故にするのはおかしい。これを支払っても、またすぐに南辰は無理難題を言ってくるに決まっている。大覚はもともと、お金を払うから早く直してくださいと主張していた。南辰に残高証明まで見せて、「支払いますから、なんとか建物を完成させて、早く引渡してください」と言っていた。大覚はお金を払い、早くけりをつけ、完成して、マンションを早く引き渡してほしかった。それを、払わせないようにしているのが南辰だ。普通は考えられないことだ。


 残代金を支払ってくれたら十四・六パーセントの金利を三パーセントに下げるという弁護士同士の約束を反故にされた。弁護士同士が話し合いをしたのに、南辰は約束を守らない。南辰は何を守るのか。何を考えているのだ。おかしな話だ。弁護士も、社員もなんとか覚くんを説得しようとしたが、南辰から一回ならず、二回、三回も約束を反故にされた。三回目を呑んでも、南辰はまた約束を反故にしてくる。一回目、二回目はみんなの言う事を聞いた。でも、三回目は、もう南辰を許すことはできない。大津京ステーションプレイスは分譲マンションで、販売するマンションですよ。一度も話し合いがないし、竣工図も持って来ない。千三百五十箇所の手直し工事もしていない。引き渡しも受けていない。鍵ももらっていない。南辰のやっていることは、ごまかしのオンパレード、瑕疵のオンパレードだ。だから、この十五億円を軍資金にして南辰と闘う決意をする。皆も協力してほしい。


 南辰は大覚に対しては、何か違うことを考えている。そうでなければ、弁護士同士の話し合いを反故にしたりはしない。南辰は、法律、裁判を活用し、弁護士をうまく使い、何か分からないが・・・? 南辰は、計画的企みを考え、罠を仕掛けていた。この段取りが、覚くんにばれたら大変だから、早く大覚を仕留めようと思ってあせったから、魚が網から逃げた。そしてまた、あの手この手で仕留める段取りをする。しかし、あせっているから、また失敗する。逃げた魚は同じ網にはかからない。一度ならず二度、二度ならず三度、何回も計画的企みをして罠を仕掛けるが、人は知恵があるから、同じ罠には引っ掛からない。南辰は、企みをやり過ぎで、自分自身でやっていることが分からなくなっているのではないか。私は何かが少しおかしいと思っている。


 南辰は、七年過ぎた今でも瑕疵がないと言っている。また、あの手この手でウソをついている。挙句の果てに学者を二人使って、裁判でとんでもないことを言わせている。学者さんも、お金のためといっても、やってはいけない事は、してはダメですよ。学者さんはもっと世の中のためになることをやらなければだめですよ。こんなすぐにばれるようなことをやったらだめですよ。学者さんがこんなことをしたらだめですよ。


 藤野弁護士さん(南辰弁護士)も、考えなければだめですよ。もう少し、世の中のために、役に立つ弁護士にならなければだめですよ。お金儲けのために法廷に立つこともありますが、それをやり過ぎたらダメですよ。法廷は神聖な場所ですよ。国民が信頼する法廷ですよ。その法廷でとんでもないことを言ったらダメですよ。弁護士さんが、法廷でごまかしたり、とんでもないことを言ったらダメですよ。やり過ぎですよ。


 夜が明け、妻の顔を見た瞬間、その顔が観音様に見えた。これで助かったのかなあと思った。朝に担当医が来て、今後どうするか話し合った。「激痛を伴いますが、もう一度手術する方法もある。成功する確率は五分五分です」と言われ、覚くんは「手術をすれば最悪の場合はどのようになるんですか」と聞いた。「最悪でも、今より悪化することはない」と言われた。覚くんは「分かりました」と言って、手術を受けることにした。


「この手術は、椎間板ヘルニアをレーザーで焼き切るという手術です。しかし相当な激痛を伴いますよ。麻酔が効きませんから」と担当医に言われたが、「身体が良くなるのなら辛抱できる」と覚くんは思った。手術の後、なんとか一命を取り留めた覚くんは、数日間静養し、移動が可能になった。そこで、掛かり付けの京都の大学病院に緊急入院し、最新医療器具で直接神経に痛み止めを注入してもらった。神経に直接、硬膜外ブロックで痛み止めを注入してもらった。その後、先生方が病室に来て、私と妻にどのような治療方法をとるのが良いか、いろいろ説明してもらった。先生方からも妻からも手術を勧められた。しかし、「手術をすれば二カ月から三カ月は安静にしていなければなりません。痛みを取り除くには手術をするのが一番よいです。二カ月から三カ月安静にしていれば治ります」と先生方から言われた。しかし、覚くんは二カ月も病院で安静に寝ているわけにはいかなかった。仕事のことも心配だったし、南辰が何を仕掛けてくるかわからかったからだ。覚くんが長期の入院をすることになれば、社員が動揺するし、南辰が何を企んで罠を仕掛けてくるかわからないので、手術は避けたかった。手術をすれば二カ月ないし三カ月は動けないからだ。


 先生に「二、三日考えさせてください」と言った。覚くんが入院していたのは完全看護の特別室なので、ベテラン看護師にわらにもすがる思いでいろいろ質問した。すると、一人の看護師が、「それでしたら、覚さんは先生と親しいですから、先生と相談して、硬膜外(こうまくがい)ブロックで直接神経に液を注入すれば、一週間は痛みを和らげる事が出来ます。でもこの方法は何度もできるものでありません。痛みが和らいでいる間に、腰骨(こしぼね)に負担をかけないよう筋肉をつけるリハビリをするという方法があります。でもリハビリにはとんでもない痛みが伴いますよ」と雑談を交えて話してくれた。また、「覚さんは、他の病気もありますから、気をつけてください。よく、先生と相談してください」とアドバイスしてくれた。覚くんはその方法が一番だと思い、先生と相談し、一週間に一度、硬膜外ブロックで神経に直接麻酔を注入し、リハビリに励むことにした。合計で七回くらいは硬膜外ブロックを打ったと思う。覚くんはひと月入院し、あとは通院でリハビリに励んだ。その結果、ひと月半でその効果が出てきた。覚くんは、すぐに杖をつきながら、現場に復帰した。覚くんが復帰すると、皆心配そうな顔をして出迎えてくれましたが、覚くんの元気な姿を見て喜んでくれました。しかし、会社では、その二か月の間にいろいろなことがあったと聞きました。それはそれで皆で相談しながら解決につながるよう、創意工夫しながら頑張りました。
 
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覚くんは一日も早く現場に復帰し、皆に元気な姿を見せて安心させたいと思い、つらいリハビリをすることを選択した。南辰の問題をいち早く解決するためにも、痛みをこらえてリハビリを続けた。
 
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入院中、覚くんは鴨川を見つめて、今日も無事目が覚めてほっとし、空を見つめ、手を合わせて感謝した。早く元気になって、皆のもとに行き、南辰の問題を早く解決するのが大切だと思った。


 中小企業を食い物にする黒い影に気をつけなければならない。黒い影は法律、裁判、弁護士の使い方を熟知している。中小企業の社長は一生懸命頑張り、努力するから、つい足元の黒い影に気づかない。そこに甘い蜜をもってこられる。ついそれを飲んでしまう。気をつけてくださいね。
 
 良い中小企業ほど、黒い影に呑み込まれる。どんな方法で中小企業を呑み込むのか、次回はそれをお教えします。
 
 乞うご期待。
 
 
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コメント

  1. 匿名 より:

    泣けてきます。

    南辰ゆるせないですね!

    とにかく、頑張ってください。

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